「木材のまち」感じる庁舎に 市民が内覧会 鹿沼
老朽化などに伴って建て替え工事を進めている鹿沼市の新庁舎の行政棟の一部と議会棟がこのほど完成し、31日内覧会が行われました。
鹿沼市の新しい庁舎は旧庁舎の南側、元の駐車場スペースに建設が進められています。
1期工事が終わり行政棟の一部と議会棟が完成し市民向けの内覧会が開かれました。
新庁舎は耐震構造の6階建てで、市民の利用頻度が高い窓口が並ぶ1階と2階には鹿沼市産の木材や鹿沼組子をふんだんに使い「木材のまち」を感じることができます。
一方、新庁舎に隣接する議会棟にも、鹿沼市産の木材を多く使用。
小さな子どもを連れた人も気兼ねなく議会を見られるよう「親子傍聴室」を設けました。
新庁舎への引っ越しは8月中旬ごろに行い、全ての工事が完了し、供用開始となるのは、2023年の5月を予定しています。