4年に一度のビッグイベントW杯が9日、いよいよ開幕する。世界中が熱狂するこの大会、出場各国も高額な報奨金を設定するなど上位進出に向け余念がない。イタリア最大のスポーツ紙ガゼッタ・デッロ・スポルトが開幕前日の8日、報奨金となるボーナス特集を組んでいる。

記事によると報奨金1位はスペインで優勝すると1人当たり50万ユーロ(約7250万円)のボーナスを受け取ることになる。2位は組織的なサッカーを展開し成長著しいスイスの35万ユーロ(約5075万円)、次いで開催国ドイツが30万ユーロ(約4350万円)の優勝ボーナスを設定。ダークホース的存在のメキシコ、フランス、ポルトガルは27万5000ユーロ(約4000万円)、一方優勝候補の一角イタリアは25万ユーロ(約3625万円)、優勝候補筆頭ブラジルは15万ユーロ(2175万円)と若干低めに設定されている。

また変り種としてイランは5万ユーロ(約725万円)+プジョー206、サウジアラビアは報奨金こそ設定していないが故郷に家と土地をプレゼントする。