【前園真聖コラム】第360回「日本が決勝トーナメントに進出するための3つのポイント」
日本はメキシコを2-1と下してグループリーグで連勝を収めました。初戦の南アフリカ戦は固さもあって苦しみましたが、メキシコ戦では試合開始からボールを積極的に奪いに行けましたし、動きもスムーズで、なんとしても勝ちたいという姿勢が見えました。それが序盤の2得点につながったと思います。
特に堂安律、久保建英という2人の活躍がチームに勢いをもたらしてくれました。冨安健洋が負傷で出られないものの、最終ラインは板倉滉が補っていますし、遠藤航、田中碧のボランチコンビは南アフリカ戦よりも機能していたと思います。
これでグループAでは日本が勝点6でトップ、メキシコとフランスが勝点3で並び、南アフリカが勝点0で最下位という状況になりました。日本は次のフランス戦を引き分け以上で終えると決勝トーナメント進出が決まります。
ただし、もしフランスに負けることになると、敗退してしまう可能性は残っています。僕が出場したアトランタ五輪では3チームが2勝1敗で並び、得失点差でグループリーグ突破できなかったのです。
そのためフランス戦では大幅なターンオーバーをして選手を休ませることは出来ません。また、スピードも高さもフィジカルもあるフランスのほうがメキシコよりも戦いにくいと僕は思っています。
その難しい戦いには何が大切か。僕はポイントが3つあると思います。
まず最初のポイントとして堂安と久保の活躍です。ただしこの2人へのマークはさらに厳しくなるでしょうから、1人少ないメキシコが日本に得点できたように、セットプレーを大切にすることも大切です。これが2つ目のポイントです。
3つ目はメキシコ戦で出てきた課題を解決することです。それは選手交代の後にチームのクオリティが上がらなかった点。前田大然、上田綺世、三笘薫はチームのギアを上げることが出来ませんでした。
この交代策は「もう1点奪いに行くぞ」という森保一監督のメッセージだったはず。次はその課題が解消されて、選手交代後にチームの勢いを増せるようになってほしいと思います。
この3つがあってこそフランスと戦えると思います。選手は疲労が蓄積して大変だと思いますが、まだ何も成し遂げていないと考え、気力と体力を絞ってどうか頑張ってください。
特に堂安律、久保建英という2人の活躍がチームに勢いをもたらしてくれました。冨安健洋が負傷で出られないものの、最終ラインは板倉滉が補っていますし、遠藤航、田中碧のボランチコンビは南アフリカ戦よりも機能していたと思います。
ただし、もしフランスに負けることになると、敗退してしまう可能性は残っています。僕が出場したアトランタ五輪では3チームが2勝1敗で並び、得失点差でグループリーグ突破できなかったのです。
そのためフランス戦では大幅なターンオーバーをして選手を休ませることは出来ません。また、スピードも高さもフィジカルもあるフランスのほうがメキシコよりも戦いにくいと僕は思っています。
その難しい戦いには何が大切か。僕はポイントが3つあると思います。
まず最初のポイントとして堂安と久保の活躍です。ただしこの2人へのマークはさらに厳しくなるでしょうから、1人少ないメキシコが日本に得点できたように、セットプレーを大切にすることも大切です。これが2つ目のポイントです。
3つ目はメキシコ戦で出てきた課題を解決することです。それは選手交代の後にチームのクオリティが上がらなかった点。前田大然、上田綺世、三笘薫はチームのギアを上げることが出来ませんでした。
この交代策は「もう1点奪いに行くぞ」という森保一監督のメッセージだったはず。次はその課題が解消されて、選手交代後にチームの勢いを増せるようになってほしいと思います。
この3つがあってこそフランスと戦えると思います。選手は疲労が蓄積して大変だと思いますが、まだ何も成し遂げていないと考え、気力と体力を絞ってどうか頑張ってください。
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。