イタリア人の食のこだわりはパスタを茹でるところから(画像は『Carlo and Sarah 2021年7月1日付TikTok「did someone say... DRAMA???」』のスクリーンショット)

写真拡大

食にこだわりのある国としてのイメージが強いイタリア。このほどアメリカ人女性がパスタを半分に折って鍋に投入した際に、イタリア人彼氏の反応が面白いと話題になっている。目の前でパスタが折られると、彼氏は「パスタを折るなんて違法だぞ!」とショックな様子で頭を抱えたのだ。文化の違いを感じる動画に、「殺人事件でも見たかのような顔をしているね」など驚きや笑いの声が届いている。『escape.com.au』などが伝えた。

【この記事の他の写真を見る】

【この記事の動画を見る】

話題を呼んでいるのは、今月1日にサラさん(Sarah)がTikTokに投稿した動画だ。サラさんは婚約者であるイタリア人のカルロさん(Carlo)のために、パスタを茹でようとしていた。

手前に映っている鍋の水は沸騰しており、すぐにパスタを投入する準備は整っているようだ。サラさんはパスタの束を手にすると、テーブルの向こうにいたカルロさんに「2人分だとこれくらいで足りるかな?」と尋ねている。

カルロさんは「もうちょっと多めがいいかな」と答えており、サラさんはひとまず持っていたパスタを鍋に入れようとした。そして小さめの鍋に入りきらないと考えたようで、パスタを半分に折って入れた。

“鍋に入らないから、パスタを半分に折る”という行為は理にかなっており、同様の経験がある人もいるだろう。しかしこれを見ていたカルロさんは違ったようで、サラさんがパスタを折るや否や、頭を抱えて怒りの猛抗議を始めた。

「何しているんだ!? 頭がおかしくなっちゃったのか? 僕はこんな短いクソみたいなパスタを食べなきゃいけないのか?」

鬼気迫る表情でカルロさんから責められたサラさんは、「何? 何がいけないの? どういう意味?」と困惑している。

カルロさんは続けて「こんなのスパゲッティじゃないよ! お願いだ、分かってくれよ。パスタを折ってはいけないんだ」と信じられない物を見るかのような顔で鍋の中をのぞいた。

サラさんが「だって鍋に入らなかったんだもの」と対抗すると、カルロさんは「イタリアではパスタを折るのは違法なんだぞ」と衝撃的な告白をした。

もちろんパスタを半分に折ることは、イタリアで違法なわけではない。しかしカルロさんは“有り得ない”ということを強調したくてこのような強い口調でサラさんに伝えたようだ。

カルロさんの食のこだわりの強さを見た人からは、「ドラマなのかな?」「殺人事件でも目撃したような顔をしているよ」「裏切られたような気持ちなんだろうね」など驚きや笑いのコメントが相次ぎ、現在までに5700万回を超える再生回数を記録した。

カルロさんはまくし立てるようにサラさんにパスタを折ることの罪深さを語ったが、ところどころで「My love(愛する人)」とサラさんに呼びかけている。怒りながらもサラさんを愛する気持ちを忘れない、イタリア人らしいカルロさんの優しさには、「素敵なカップルだよ」「カルロさんは可愛いね」などの声も届いている。

ちなみに「ルームメイトのイタリア人に同じことをしたら、キッチンに出入り禁止になった」「これに笑っている私もイタリア人だけど、彼は正しいよ」などのコメントも書かれており、イタリアでパスタを折ることがご法度なのは共通認識のようだ。

画像は『Carlo and Sarah 2021年7月1日付TikTok「did someone say... DRAMA???」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)