エスター・フレンチさんが財布をバージニア州の高校で紛失したのは1951年のこと。

それからちょうど70年が過ぎた今になり、体育館の解体作業中に発見されました。

 

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当時16歳か17歳だったというエスターさん。
体育館横の穴に財布を落としてしまい、学校に報告はしたものの構造的に戻ることはないと諦めたそうです。

それから70年後の今年、学校の改築によって体育館を解体した業者が、がれきの中から財布を発見。

状態は悪かったものの、エスターさんの名前などの手掛かりが残っていました。

調べた結果、エスターさんは卒業後に看護学校に進学し、結婚して苗字が変わり、現在はコネティカット州に住んでいることがわかったのです。

話を聞いたいとこやクラスメートから連絡を受けた彼女は「信じられない」と驚き、子供や孫たちと一緒に返却予定の財布を見るのが楽しみだと語っています。

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