ベストゴールランキングの1位に選ばれた清武と、3位の家長のゴールをアシストした三笘。ともに高い技術に称賛の声が寄せられている。写真:サッカーダイジェスト

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 Jリーグは3月16日、3月10日から14日までに行なわれた試合のなかから「週間ベストゴールTop10」を選出し、公式YouTubeチャンネルにて公開している。

 栄えあるランキングのトップに選ばれたのは、10日の3節・セレッソ大阪対清水エスパルス戦で生まれた清武弘嗣の決勝ゴールだ。1-1で迎えた終盤の84分、右サイドからの坂元達裕のクロスに対し、清武はタイミングを測りながら鮮やかなジャンピングボレーを放つ。これが日本代表GK権田修一の守るゴールに突き刺さり、C大阪が逆転に成功。そのまま清武の一発が値千金の決勝点となって、C大阪が逆転勝利を飾った。

 このゴールには「シンプルにかっこいい!!」「下がりながらのボレーとか死ぬほど難しいよ」「キヨが1番技術的に難しいなー!」などとハイレベルなシュート技術に称賛の声が集まった。

 また、名古屋グランパスを4連勝に導いた2位稲垣祥の2戦連発となる弾丸ミドルにも注目が集まり、「稲垣のゴールがNo.1だと思った」「1位は稲垣だと思った」というコメントも。さらに、3位は川崎フロンターレの三笘薫からのパスで家長昭博が決めた4節・柏レイソル戦の決勝弾。これには、「何かやってくれそうなワクワク感がある」「右坂元と左三笘を代表で見てみたい」などと、圧巻のドリブル突破からアシストを決めた三笘への賛辞が多かった。

 J1リーグは、代表戦開催のため3月17日の5節、同20・21日の6節をもって一時中断。今週はいったいどんなゴールが生まれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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