スピルバーグ、自身の“伝記映画”監督へ

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スティーブン・スピルバーグが、自らの人生に基づいた映画を監督するようだ。

タイトル未定の同新作では、米アリゾナ州で過ごしたスピルバーグの子供時代が描かれるそうで、監督はこれまでに幾つかの作品でタッグを組んでいるトニー・クシュナーと脚本を共同執筆、来年の公開を目指し、今年の夏から撮影が見込まれている。

これまでにもアリゾナ州で過ごした子供時代が、自身の作品のストーリーやキャラクター達のインスピレーションとなっていると語ってきたスピルバーグだが、同新作で「ジョーズ」や「E.T.」「インディ・ジョーンズ」シリーズを世に送り出してきた名監督が育った環境を垣間見ることが出来るようだ。

また、ミシェル・ウィリアムズが、スピルバーグの母親をモデルにした主要な役に向けて交渉に入っているそうで、このほかにも子供時代の監督をモデルにした役などを含むキャスティングが進んでいるという。