【京都】朝から使えるカフェ&喫茶店11選!おいしい朝ごはんで1日をはじめよう。
美食の街・京都には、魅力的なカフェや喫茶店が。そこで今回は、1日の始まりを彩るとっておき朝ごはんが食べられる朝オープンのカフェ&喫茶店をご紹介します。
1.パリの屋根裏のようなコーヒーサロン〈Le café de BenoÎt〉
こんなところにも隠れたカフェ席が。パリの屋根裏部屋を彷彿とさせる詩的で美しい内装。
川端通り沿いに5月30日オープンしたコーヒーサロン。空気感、空間デザイン、メニュー構成、それらすべてが調和することで生まれた独自の世界観に、ここが京都であることをすっかり忘れてしまうほど、思わずうっとりしてしまいます。
「Parisのカフェセット」2,500円(税別・カフェ・オレ+50円)※1日10食限定
バタートースト、ドリンク、フランス産エメンタールチーズ、フランス産ソーセージ、くるみ、ゆで卵、そしてフルーツの盛り合わせという、まるでホテルで供される朝食のようなフルセット。添えられたチーズは、そのまま味わってももちろんいいけど、個人的にはトーストにペーストしてもおすすめ。バターとはまた違った味わいの膨らみを楽しめます。
店幅約105cmというひっそりと奥まったミニマム空間。時間の経過とともに加速していく外の世界とのギャップがたまらなく素敵な場所、それが〈Le café de BenoÎt(ル カフェ ド ブノワ)〉。忙しさなんてものが全くないひとときに、気がつけばすっかりリラックスムードへ突入してしまいました…。この感覚を日常でも保つことができたら、毎日がより幸せになりそうな気がします。
〈Le café de BenoÎt(ル カフェ ド ブノワ)〉京都市左京区川端通二条下る孫橋町31−149:00〜16:00 日・祝 水午後休(不定期の水休)Instagram:@le_cafe_de_benoit
2.人気ベーカリー&カフェの新ブランド〈本日の〉がオープン!
照明が柔らかく灯るテーブル席。坪庭を眺めながら過ごせる座敷席も。
全国に展開中のベーカリー&カフェ〈パンとエスプレッソと〉が、新ブランドとなる〈本日の〉を9月4日、丸太町にニューオープン。町家を活かした京情緒漂う和空間では、他店にはない自家製パンを活かした創作メニューや、季節の食材を取り入れた多様なカフェグルメが楽しめます。
「牛カツサンド(ドリンク付)」2,400円「あん食バタートースト(ドリンク付)」850円
口に含む前からすでにジュワーっと肉汁溢れ出している牛カツサンド。そもそものパンがふわふわで、そこに挟まる牛カツはトロトロという、もはや楽しいでしかない美味しさ。計3カット並んでいたはずなのに、気づけばお腹に消えているという”本日マジック"にあっぱれ!
あん食パンにあんことバターをたっぷり合わせた、あんこ尽くしの朝だけメニュー「あん食バタートースト(ドリンク付)」は一見すると、朝食べるにはヘビーなようにも見えるけど、全体的に控えめな甘さにまとまっているので、起きたての朝でも想像を見事に超えてペロリといけちゃうはず。提供は9:00〜11:00迄。
牛カツサンドのふわふわ食パンやあん食バタートーストに使用された塩あん食パン、スープセットに登場した盛り合わせのパンたち。カフェで味わったパンは、それぞれ店頭のベーカリーにて購入できます。また、パンを求めてふらっと寄ってみた、なんて利用も可能。ぜひ、「本日の」気分でお立ち寄りを。
〈本日の〉京都府京都市中京区指物屋町371番9:00〜19:00(L.O. 18:00)@honjitsu.no
3.創業85年を超えた歴史ある老舗喫茶店〈スマート珈琲店〉
寺町通りに伸びる商店街を歩いていると、姿を現すレトロな佇まい。お店を纏う空気感に誘われて扉を開いてみると、心をがっつりと捉えた歴史を感じる内装と珈琲の豊かな香り。
「ホットケーキ」650円「珈琲」500円
ふわふわ生地の「ホットケーキ」を二段に重ね、四角いバターを中央に乗せた、まさに絵本から飛び出たような理想的クラシックスタイル。ナイフを通す瞬間、指先に伝わる感触だけでもう”美味しい”が伝わっちゃうものだから、ナイフ片手に破顔してしまいそうになるのも仕方がないですよね。生地そのものがしっかり甘いけど、さらに甘味を欲する時は、お好みでシロップをタラリと。
珈琲を飲んだとき”ホッとする”感覚は誰しもが経験したことがあると思うのですが、こちらの珈琲はその”ホッとする”感覚と共に、心にゆとりが生まれる味わいがすっと広がるのです。つまり、幸福な一杯そのもの。カップに描かれた男性と女性が向き合うシルエットもまた、微笑ましい幸せな光景ですね。
〈スマート珈琲店〉京都府京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町537075-231-65478:00〜19:00 無休(ランチ:火曜定休)
4.太陽光が全面から注ぐ喫茶室〈サンビーム〉
眩いくらいにまで空間を照らす自然光。どの席に座っても瑞々しさを感じられます。
「リンゴトーストセット」(850円)「ブレンドコーヒー」(450円)
朝食や軽食に嬉しいサイズ感のトースト「リンゴトーストセット」。添えられた自家製リンゴジャムは、果肉の食感をしっかりと残しつつもトロっとした舌触りが特徴的。使用するリンゴは、長野県飯綱町で採れたものを使用するというこだわりが。別添えにしてくださっているので、トーストと併せて食べることはもちろん、素材の旨味を知るためにジャムだけ味わうというのも
珈琲はネルドリップで提供。雑味のない苦味とコクのバランスが取れた一杯は、普段紅茶と合わせて食べることが多いスコーンと合わせても相性good。紅茶はダージリン(hot)とアールグレイ(cold)の二種類が揃います。こだわりを貫いた自家製メニュー。オリジナルカップにオリジナルブレンド。そして、座った席から見ることができる、ここならではな自然美溢れる光景。どう表現することが適切か、言葉をいろいろと探してみたけれど、”素敵"という一言しか見つかりませんでした。
〈サンビーム〉京都府京都市右京区西京極新明町218:00 〜 16:00 月火休・日不定休
5.旨さ弾けるサンドイッチをパクリ。老舗喫茶〈アマゾン〉へ。
46年以上も前から、変わらずこの地で営業。喫茶は一階以外に、二階も利用可。朝から世代・国境を超えた利用客で賑わうこの場所で、是非食べて欲しいのがサンドイッチ。これがたまらなく美味しくて、破顔必至の魅力を秘めているのです。
「和風トースト」650円「ヒレカツサンド」900円「ブレンド」380円
ぷるっぷるの出汁巻、刻んだ胡瓜、そして海苔を合わせた「和風トースト」。舌で味わう前にまず、嗅覚からすっかり虜になってしまう食欲そそる香り。この時点でもう笑みが溢れちゃうのだけど、口に運んだ瞬間、一気に広がる「和」の味わいに平常心を保つことができなくなります。
「もう腹ペコだ…」というとき、お腹を満たしてくれること間違いなしのサンドイッチ「ヒレカツサンド」。肉厚の鹿児島産豚を使ったヒレカツは、噛めば噛むほど濃厚な旨味がジュワ〜。その旨味をさらに引き出すように添えられたキャベツが、ちょうど良いアクセントになっています!ハーフサイズでのオーダーも可能。せっかくサンドを頬張るのなら、お店のブレンドも合わせていただきたいところ。セットでオーダーすると、300円になるお得なサービスもあるので、ぜひ。
窓が南に面しているため、二階のカウンター席で過ごしていると、朝から温かい日差しが射し込んできます。そのため、更に冷え込むこれからの季節、例え身体が凍えそうなほど寒い日でも、窓辺に腰掛ければ、ジャケット不必要になるほどの温もりを得ることができますよ。
〈アマゾン〉京都市東山区鞘町通七条上る下堀詰町2357:30〜17:30(L.O 17:00)水休
6.どこか懐かしい、家庭的なカレーの味わい。喫茶カレーの真骨頂。〈喫茶茶の間〉
酷暑で茹だりそうな日も、極寒で凍えてしまいそうな日も、ふとしたとき求めたくなるのが、喫茶カレーの存在。素朴な見た目でありながら、お店それぞれ異なる個性を持つ喫茶カレーの中でも、初めて食べたその瞬間から記憶に焼き付き虜となった上京区にある〈喫茶茶の間〉さんのカレーは、やみつき間違いなしの魅力を秘めています。
ビーフカレーセット(11時〜):950円スペシャルブレンド:400円
ここを訪れたからには迷わずオーダーしたいビーフカレー。ソースポットになみなみと入ったルーを、セルフでかけて楽しむスタイル。刺激的で、だけども家庭的で、実に味わい深いその旨味が味覚に浸透するまでの時間、約0.5秒ほど。ルーだけでもいけちゃいそうなほど美味なのに、ライスに乗ったコーンフレークが放つ快音が、手に持ったスプーンにアクセスをかけてくれるのです。無意識に「これこれ!」と言葉を発したくなる味わいに、一瞬でファンになりました。
ルーの辛さは、マイルド〜大辛の4段階で選ぶことができ、”普通”でもなかなかガツンとくる味わい。甘めが希望の方はマイルド、辛いものならどんとこいっ!という方は、大辛にチャレンジを。また、+50円で生卵トッピング、+100円でご飯大盛りをいただくことも可能で、なんとルーに関しては一杯までお代わり無料という寛大なサービスも!
〈喫茶茶の間〉京都府京都市上京区下長者町室町西入ル南側075-441-76157:30〜16:30 L.O 土曜日 9:30〜16:30 日・第2・4土曜休
7.こだわりの一杯、ここだけの一品を求めて嵯峨嵐山〈コーヒーショップヤマモト〉
嵯峨嵐山駅からほど近い場所で、昭和の時代から50年以上営まれている自家焙煎珈琲専門店〈コーヒーショップヤマモト〉。観光地でありながらも、ざわつきを感じさせないローカル感と、20世紀らしい渋さに包まれたレトロ感が相まって、初めて訪れた人であっても、そんなことを全く感じさせない親近感を覚える一軒です。
「和牛カツサンド」(1,500円)「特選ブレンド」(550円)
赤みを帯びた和牛の肉感に、心惹かれる喫茶グルメ。ふわっときて、さくっときて、じわ〜っと風味が押し寄せてきて…最後に口の中で和牛のポテンシャルを一気に解放!噛み締めるたびに溢れる濃厚な味わいは、専門店さながらの美味しさ。4カット目を食べる終わる頃、どうにも切なくなってしまいます。
朝は7時から開店しており、11時までの間はモーニング営業もされているので、嵐山散策をする際は少しばかり早く行動して、まずは地元で愛される喫茶店で一息ついてみてはいかがでしょうか。地元の方が憩うこの場所で朝の一杯をいただけば、ゆったりとした一日のスタートを切ることができますよ。
〈コーヒーショップヤマモト〉京都府京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町9-7075-871-44547:00 〜 19:00 木休
8.老舗喫茶店〈COFFEE HOUSE maki〉で、こだわりの朝食と淹れたて珈琲を。
洋館のような佇まいをしたお店や、修道院のような内装をしたお店。京都市内には個性豊かな喫茶店がたくさんある。その個性の宿し方もまた各店大きく異なるのだけど、今回ご紹介する老舗喫茶〈COFFEE HOUSE maki〉では、提供されるメニューに"ここならでは"が詰まっていました。
「モーニングセット」680円「サンドウィッチセット」900円「ブレンドコーヒー」450円
これですよこれ、maki式モーニング!切り出した耳の部分を器のように活かし、中にサラダやゆで卵、ハムといった食材を入れ込み、バタートーストと合わせていただく独自のスタイル。過去何度もいただいたこの朝食メニューをよくお弁当みたいだと形容していたのだけど、よりお弁当らしさを際立てているのは添えられたお箸だったようです。トーストとお箸が共演すること、なかなかに珍しいですよね。そこがまた素敵なのだけど。ほかにもあります、朝の選択肢。何なら"サンドウィッチセット"なんて、タマゴ・ハム・ミックス・野菜の4種類から選べたりします。
ひとたび写真を見れば"ここコーヒーハウスマキでしょ!"って分かっちゃうホームメイド、ならぬマキメイドなメニューの数々。繁華街からは少し離れた場所にあるけれど、だからこそ地域の方たちの日常会話をBGMにしながら過ごすことができるという癒しがここにはあって。この世間の流れとはまた少し異なる穏やかな時間の経過、すごくいい。
〈COFFEE HOUSE maki〉京都府京都市上京区河原町通今出川上る青龍町21110:00〜17:00(L.O. 16:30)火休
9. 2世紀以上も前に建立した邸宅が京都1号店に!〈パンとエスプレッソと〉
東京・表参道に本店を持ち、今年で10周年を迎えた〈パンとエスプレッソと〉が、京都では初となる新店舗を令和元年7月7日にオープン。場所は、京都有数の観光地と知られる嵐山。京都府指定有形文化財である「旧小林家住宅」を改装した空間は、当時の面影を随所に感じる厳かで洗練された雰囲気に満ちています。
「抹茶のフレンチトースト」(800円)「ブランティーセット(松)」(2,200円)
14時から提供がスタートする嵐山庭園限定メニュー。抹茶特有の深みある味わいと、優しい甘みを放つフワトロ食感のフレンチトーストとの味覚コントラストは、口内全域にしっかりと残る余韻と奥ゆかしさを演出。なかなかの厚みでありながら、フォークとナイフをノンストップで動かし続けちゃうほどグッドテイスト!濃厚な抹茶シロップが別添えされているので、さらなる抹茶感をお求めの方はぜひ追い抹茶を!
「ブランティーセット(松)」も同じく嵐山庭園のみで提供されるランチメニュー。「松・竹・梅」の3種類から選ぶことができ、こちらはボリュームたっぷりブランティーセット「松」。下段には種類さまざまな自家製パンが並び、上段にはキッシュや生ハム、フルーツサンドにカヌレなどなど、デリからオヤツまで全てが揃うという充実度。まさに"ブランティー”!
畳あり、縁側あり、庭園あり。古き良き日本の魅力を結晶化したような場所で過ごすカフェ時間の尊さは、ここだけでしか体験できないと言っても過言ではないと思います。朝8時からオープンするということもあって、嵐山トリップの朝食ポイントとしても重宝しそう。あまりの心地よさに眠気を誘われてゴロゴロしたくなっちゃうかもですが、そこは我慢を…!
〈パンとエスプレッソと嵐山庭園〉京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-158:00 〜 18:00 無休@bread.espresso.and.arashiyama
10.京町家でいただく、朝一番の甘いもの。2021年にオープンした〈お菓子 つくる〉へ。
器や道具は夫婦で少しずつ集めた作家物が中心。ドリンクは奥様が担当。
2021年6月に誕生した〈お菓子 つくる〉は、国内外のフレンチやイタリアンで料理とお菓子作りの経験を積んだ伊藤龍二さんと、奥様の亜衣さんが営む「朝食とおやつ」のお店。「お店を開くなら絶対に町家と決めていた」と1年ほどかけて物件をリサーチ。鞍馬口エリアにある築100年になろうかという京町家と出合った。
朝食の名物は、奥様のリクエストで誕生したという「つくるのドーナツ」300円。早めの時間に来店すると、好きな形を選べる。コーヒー550円。おやつの時間に登場するプリンクラシック。好きな焼菓子がひとつ付いて1,400円。
朝食には、コッペパンを使ったたまごドッグなどに加え、「朝から甘いものが食べられるって幸せじゃないですか?」と、ドーナツとホットケーキを用意。おやつの時間に登場するデザートには2種のドリンクが付き、食前には小さなグラスデザート、シメには揚げたてのポテトチップスが登場。これらのアイデアやきめこまやかなサービスは、すべて二人の「こんなお店があったらうれしい、楽しい」を素直に形にしたもの。メニューの構成はその時々でがらりとチェンジ。訪れるたびに新しい、とびきりの口福が待っている。
〈お菓子 つくる〉ショーケースに並ぶ焼菓子はテイクアウトも可能。カヌレやパウンドケーキ、クッキーなど10種ほどが並ぶ。イートインの予約不可。京都府京都市上京区瑞光院前町36-2075-205-3878朝食8:30〜10:30LO、おやつ13:00〜16:30LO(売り切れ次第終了)月火休8席
(Hanako1200掲載/photo : Yoshiko Watanabe text : Azusa Shimokawa)
(photo&text:Kyonn)
11.北欧好き必見!世界初出店カフェも併設する、最新カプセルホテル〈MAJAHOTEL KYOTO〉併設の〈CAFE AALTO〉
店内を照らすのは1937年にデザインされたペンダントランプ「ゴールデンベル」。黒いレザーと真鍮のフレームの椅子は〈CAFE AALTO〉だけが使用許諾を持つ貴重なもの。
木の優しい手触りと温もり。細部にまで手を抜かないデザイン性。そしてどこか懐かしさを感じさせるほっとする味。北欧と日本はあらゆる点で親和性が高い。そんなことを改めて感じさせてくれる場所が、2019年12月に開業した〈MAJAHOTEL KYOTO〉だ。プロダクトデザイナー、ハッリ・コスキネン氏が手掛けるホテル(それもカプセルホテル!)であり、さらにその1階には世界初進出となる〈CAFE AALTO〉が同時にオープン。
朝7時からの朝食メニューのおすすめは「サーモンスープ」1,700円(ドリンク付き)。大きめのサーモンにごろっとしたジャガイモや人参がたっぷり入ったフィンランドの伝統料理。〈マリメッコ〉制作のトートバッグ(右)4,500円。「ポーチ」6,000円
階下に降り立てば、フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトがデザインした照明や椅子、木のテーブルが配されたカフェで、ツーリストからローカルまで、みんなが思い思いの時間を過ごしている。河原町散策の新しい定番スポットとなりそうだ。ホテルのロゴ入りトートはチェックイン時にゲストに渡される持ち帰りOKなアメニティ。
〈MAJAHOTEL KYOTO〉カフェ利用はビジターも可。2階よりフロントと共用スペース、客室となる。「烏丸御池」駅から徒歩6分。京都府京都市中京区槌屋町92〈MAJAHOTEL KYOTO〉1泊1室4,950円〜(税込)
〈CAFE AALTO〉7:00〜21:00LO(朝食〜11:30LO)無休58席/禁煙
(Hanako特別編集『今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』掲載/photo : Yoshiko Watanabe text & edit : Yoshie Chokki)