「単身者向けのマンションに響く子供の足音。配慮をお願いしたら『2歳の子供に走るなって言えますか?』と諭された」(神奈川・40代女性)
近隣住民との間でトラブルに発展しがちな「騒音」問題。
特にアパートやマンションといった集合住宅では、住民同士の距離が近いため、お互いを思いやる気持ちが大切だろう。
今回紹介するのは、神奈川県に住むTさん(40代女性)が体験したご近所トラブルだ。単身者向けの分譲マンションに住んでいる彼女は、在宅勤務が始まってからというもの、上階から聞こえる音に悩んでいるという。
朝早くからトントンと響くため、彼女は勇気を出して、上の階の住人に「もう少し下の階で生活している人に配慮してほしい」と伝えた。
すると、
「2歳の子供に走るなって言えますか?」
と言われたそうだ。ローンでマンションを購入した時は、まさかファミリー層が入居しているとは思わなかったという彼女。
会社の方針で、テレワークが進み家にいる時間は増えるいっぽう。聞こえてくる騒音に耐えられないようで...。
不動産にも相談したが...
Tさんの悩み(画像はイメージ)
在宅勤務がスタートした3月頃から上階の音に悩まされています。
細かい音で朝早くからトントンと聞こえることがあり、勇気を振り絞り上階の30代女性に
「大変申し上げにくいことですがもう少し下の階で生活している人に配慮してほしい」
と、8月頃話をしました。
その時女性から言われたのが
「2歳の子供に走るなって言えますか?」
でした。確かに、小さなお子さんにそれを教えるのは難しいかもしれませんが、住んでいるのは、都会にあって利便性の高い、1LDKの単身者向け分譲マンションです。
小さなお子さんのいるファミリーが、こういうマンションに入居されるというのは個人的には理解できません。
ローンで購入したマンションで、ファミリーの生活音に悩まされるなんて思ってもみませんでした。
不動産にも相談しましたが、マンション内に張り紙を掲示する位しか対処できないようです。
会社の方針で在宅での仕事が中心となり、最近は引っ越しも考え始めています。
高い買い物だけに残念でなりません。
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