熱意がすごそうな新弟子の田ノ上五郎(岡部大)
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 連続テレビ小説「エール」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)が9月14日から14週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。

 連続テレビ小説102作目となる「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の夫婦が昭和の激動の時代を音楽とともに生きる姿を描く物語。9月14日からは第14週「弟子がやって来た!」に突入する。

 ある日、古山家に田ノ上五郎(岡部大)という茨城なまりの青年が裕一を訪ねてやって来る。五郎は水戸の奉公先で聞いた「船頭可愛いや」や「福島行進曲」など裕一がつくった曲に励まされ、作曲家を目指して裕一の弟子にしてもらいたいとお願いに来たのだった。一度は音と話し合って断る裕一だったが、五郎はあきらめずに来る日も来る日も古山家を訪れる。裕一は悩んだ末、古山家に居候させることにする。

 それと時を同じくして、文学の新人賞を受賞したという音の妹・梅(森七菜)が突然の上京。梅は五郎とともに夢に向かって古山家で修行の日々を過ごすが、お互いのことが気になり始める。そんななか、久志(山崎育三郎)が梅に一目ぼれしてしまい、大騒動が巻き起こる……。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴って再放送が行われていたが、14日からは新作エピソードの放送が再開。なお、当初予定である全130回(26週)から全120回(4週)へと日程の見直しがなされ、最終回の放送は11月28日となる。(編集部・大内啓輔)