「イングランド代表主将はテリーに」プレミア監督の主張
ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)の監督で、かつてイングランド代表選手として活躍したブライアン・ロブソンは、デイビッド・ベッカムは代表の主将にふさわしくないと信じている。スティーブン・ジェラードとジョン・テリーこそリーダーになるべきだ、と自身の自伝で語っている。
「ジェラードとテリーは統率者の素質を備えている。アグレッシブで、どの監督もキャプテンに指名したがるだろう。ベッカムはリーダーになり切れていない」
ロブソンは続ける。
「私の考えではジェラードではなく、テリーがファーストチョイスだ。彼は模範的に振舞うことができる。チームを統率し、存在感もある。誰からも尊敬される選手だ。それに、ディフェンダーなのに得点も奪えるから、チームに大きく貢献できる」
1990年ワールドカップで主将を務めた経験を持ち、イングランドをベスト4に導いただけに、ロブソンにはベッカムが役者として物足りなさを感じるのだろう。ベッカムの主将の座が揺らぐことは考えにくいが、果たして、90年大会以上の結果をもたすことはできるのだろうか。
「ジェラードとテリーは統率者の素質を備えている。アグレッシブで、どの監督もキャプテンに指名したがるだろう。ベッカムはリーダーになり切れていない」
ロブソンは続ける。
1990年ワールドカップで主将を務めた経験を持ち、イングランドをベスト4に導いただけに、ロブソンにはベッカムが役者として物足りなさを感じるのだろう。ベッカムの主将の座が揺らぐことは考えにくいが、果たして、90年大会以上の結果をもたすことはできるのだろうか。