昌徳宮の仁政殿(文化財庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

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【ソウル聯合ニュース】韓国文化財庁の宮陵遺跡本部と韓国文化財財団は5日、ソウルにある朝鮮王朝時代の宮殿、昌徳宮の夜間観覧の下半期日程が13日から始まると発表した。

 夜間観覧は9月13日まで毎週木曜〜日曜に実施される。

 参加者はガイドと共に正門の敦化門をはじめとする昌徳宮の殿閣を見て回る。演慶堂、上涼亭、暎花堂、愛蓮亭では韓国伝統音楽の公演などを鑑賞できる。

 今年で11年目を迎えた昌徳宮の夜間観覧は5月28日に上半期の日程が始まったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため開始1日で終了した。

 下半期は1日5回実施し、1回の定員を20人に限定する。料金は1人3万ウォン(約2700円)で、チケットは7日午後2時から予約サイトのオークションチケットで販売される。1人2枚まで購入可能。