(株)イワヰ(TDB企業コード:400010170、資本金4500万円、愛知県名古屋市昭和区白金1-3-15、代表岩井かほる氏、従業員225名)は、7月31日に名古屋地裁に民事再生法の適用を申請し、同日、保全処分及び監督命令を受けた。

 申請代理人は橋本芳則弁護士(大阪府大阪市北区西天満4-3-25、金子・中・橋本法律特許事務所、電話06-6364-6411)ほか。監督委員は山田尚武弁護士(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1、しょうぶ法律事務所、電話052-561-5550)。

 当社は、1926年(昭和元年)12月創業、1964年(昭和39年)3月法人改組した自動車部品などの金属プレス加工を手掛ける大手自動車メーカーの2次サプライヤー。自動車シート用芯金部品を主体に冷暖房機器部品などのプレス加工や溶接も手がけ、名古屋工場のほか、三重県にも工場を設置。自動車部品メーカーなどを得意先に、2015年1月期には年売上高約107億2300万円を計上していた。

 しかし、消費の低迷による自動車販売の不振や海外生産の増加などもあって受注は伸び悩み傾向が続き、2020年1月期の年売上高は約87億700万円に落ち込み、7期連続の赤字計上を強いられ、大幅な債務超過に陥っていた。

 さらに、新型コロナウイルスの感染症の影響による売上げの落ち込みも追い打ちとなって資金繰りが悪化。先行きの見通し難から自力再建を断念、今回の措置となった。 負債は、債権者258名に対し約47億8361万円。