本拠地開幕戦に「5番・指名打者」で先発出場し、初打点を挙げたエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

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本拠地開幕戦で放った弾丸二塁打は今季のエンゼルスで最速の打球

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、マリナーズとの本拠地開幕戦に「5番・指名打者」で先発出場。6回の第4打席で右中間フェンス直撃の適時二塁打を放った。今季初長打で初打点。打球速度約180キロの弾丸ライナーとなった実際の動画を米メディアが公開すると、現地ファンから「ショータイムがやってきたぜ」「ビッグ・ショー」などと反響が寄せられている。

 待望の一打が生まれた。6回2死一塁。大谷は相手右腕のグロツが投じた、甘いシンカーを逃さなかった。力強く振り抜いた打球は右中間へ。ライナー性の一撃はあっという間にフェンスに直撃した。一塁走者のレンドンが激走の末ホームイン。大谷は悠々と二塁に到達していた。

 実際の動画を、エンゼルスの地元局「FOXスポーツウエスト」公式ツイッターが公開。「イッーーツショータイム!!」と文面につづって投稿した。また、MLB公式データ解析の担当者デービッド・アドラー氏のツイッターによると、この打球速度は111.9マイル(約180キロ)で、大谷が昨年9月11日に放った114.4マイル(約183キロ)の本塁打以降では、エンゼルス選手の中で最速の打球だったという。

 弾丸二塁打の動画に対して、米ファンからは「私たちは何があってもあなたを応援しています!」「俺のキング」「ショータイムがやってきたぜ」「ビッグ・ショー」「彼はリーグ最高の選手になるぞ!」「良いぞ、グッジョブ」などと反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)