服のヒモでトイレのすき間汚れまでごっそり。掃除道具として優秀
便利なお掃除グッズはたくさんあるけど、家具や家の構造上などでどうしても掃除がしにくい場所ってありますよね? そんなときに衣類についているヒモが役立つと教えてくれたのは、節約お掃除ブロガーのよしママさん。
どうせそのヒモ捨てるなら、一度お掃除に使ってみませんか?
服などについているヒモが必要ないならお掃除に使いましょう
じつはヒモってお掃除で活躍するアイテムなんです。とくに吸水しやすい繊維のヒモはホコリなど細かい汚れを絡みとりやすく、お掃除に向いています。ヒモがついた衣類は処分する前に、ヒモを外して保管しておきましょう。
●細かな掃除に最適!好きな長さにカットして掃除アイテムに
パンツのウエストについているヒモ、パーカーのフードについているヒモ、基本なんでも使えます。
衣類に使われているヒモはアクリルのものが多く、平らな平ヒモ、丸ヒモなどが使われています。ポリプロピレンのビニールヒモなどに比べて吸水しやすいのが特徴です。わが家は、2枚セットのタオルを購入したときについていたアクリルヒモもお掃除に活用しています。吸水しやすいので洗剤を含ませて掃除することもでき便利ですよ。
パーカーの帽子についているヒモは、引くと簡単に抜けます。パンツのヒモは縫いつけてあることが多いので、できるだけ引っ張ってからよく切れるハサミでカットしています。
短いヒモは、手の届きやすい所の掃除。長めのヒモは高い場所や、手の届きにくい場所で使います。好きな長さにカットして調節できます。
ホコリ落としには、乾いた状態で使います。汚れがひどいところには、お掃除スプレーをヒモにふきかけて使います。
汚れの軽い場所のホコリ取りを行い、そのまま捨ててしまえますが、軽く水洗いして、汚れのひどい場所に使うと2回使い回せます。
●ヒモ掃除のやり方
【家電や家具】
家具や家電の細部などがヒモ掃除に最適です。ダイニングチェアのつけ根、電灯のつけ根など、普段なかなか手が届かず掃除しづらい場所のお掃除が可能になります。家電はヒモを乾いたまま使ってください。
【カーテンレール】
カーテンレールは、レールにヒモをくるっと通して、前後に動かせばホコリがヒモにまとまってきます。ホコリが落ちてくることもあるので要注意。
【キッチンのつり下げラック】
キッチンのつり下げラックは油がよく飛んで汚れやすい場所。手が届きにくく、格子状になっているので、お掃除しにくいので、ヒモでのお掃除がラクです。乾ぶきだけでも軽い油汚れが落ちました。ひどい場合はセスキやアルカリ電解水などを併用します。
【蛇口まわり】
キッチンやお風呂など蛇口まわりの掃除しにくい場所に使えます。長いヒモは短くカットした方が洗いやすいです。手が入りにくいすき間掃除にヒモはとても向いています。水アカはクエン酸水など酸性のスプレーを使うとよく落ちます。
【トイレの細部】
トイレのフタのつけ根はホコリがたまりやすいので乾いたまま掃除します。温水便座のすき間にも入るので、クエン酸水をふくませて磨きます。そのあと乾いたヒモでふき取ればクエン酸が残りません。
ずらしてお掃除できないときなど、使えるワザです。
【物干し竿】
洗濯前の物干し竿の水滴落としにも最適。ヒモを竿に巻いておいて、雨あがりの日に干す前にヒモを動かすことで雨粒を落とすことができます。ヒモは巻いておいたままにします。
ふだんのお掃除でできなかった、掃除しにくかった場所などまさに「かゆいところに手が届く」感覚でお掃除できます。不要になった衣類にヒモがあったらぜひお掃除に活用してみてください。
●教えてくれた人
【よしママさん】
お掃除大好き主婦。ブログ「節約ママのこだわり掃除
」では、時短&家族にやさしい掃除、洗濯を研究。著書に『家族が笑顔になる おそうじの魔法
』(日本文芸社刊)
どうせそのヒモ捨てるなら、一度お掃除に使ってみませんか?
その服のヒモ捨てないで!ヒモ掃除ですき間まできいれにする掃除術
服などについているヒモが必要ないならお掃除に使いましょう
●細かな掃除に最適!好きな長さにカットして掃除アイテムに
パンツのウエストについているヒモ、パーカーのフードについているヒモ、基本なんでも使えます。
衣類に使われているヒモはアクリルのものが多く、平らな平ヒモ、丸ヒモなどが使われています。ポリプロピレンのビニールヒモなどに比べて吸水しやすいのが特徴です。わが家は、2枚セットのタオルを購入したときについていたアクリルヒモもお掃除に活用しています。吸水しやすいので洗剤を含ませて掃除することもでき便利ですよ。
パーカーの帽子についているヒモは、引くと簡単に抜けます。パンツのヒモは縫いつけてあることが多いので、できるだけ引っ張ってからよく切れるハサミでカットしています。
短いヒモは、手の届きやすい所の掃除。長めのヒモは高い場所や、手の届きにくい場所で使います。好きな長さにカットして調節できます。
ホコリ落としには、乾いた状態で使います。汚れがひどいところには、お掃除スプレーをヒモにふきかけて使います。
汚れの軽い場所のホコリ取りを行い、そのまま捨ててしまえますが、軽く水洗いして、汚れのひどい場所に使うと2回使い回せます。
●ヒモ掃除のやり方
【家電や家具】
家具や家電の細部などがヒモ掃除に最適です。ダイニングチェアのつけ根、電灯のつけ根など、普段なかなか手が届かず掃除しづらい場所のお掃除が可能になります。家電はヒモを乾いたまま使ってください。
【カーテンレール】
カーテンレールは、レールにヒモをくるっと通して、前後に動かせばホコリがヒモにまとまってきます。ホコリが落ちてくることもあるので要注意。
【キッチンのつり下げラック】
キッチンのつり下げラックは油がよく飛んで汚れやすい場所。手が届きにくく、格子状になっているので、お掃除しにくいので、ヒモでのお掃除がラクです。乾ぶきだけでも軽い油汚れが落ちました。ひどい場合はセスキやアルカリ電解水などを併用します。
【蛇口まわり】
キッチンやお風呂など蛇口まわりの掃除しにくい場所に使えます。長いヒモは短くカットした方が洗いやすいです。手が入りにくいすき間掃除にヒモはとても向いています。水アカはクエン酸水など酸性のスプレーを使うとよく落ちます。
【トイレの細部】
トイレのフタのつけ根はホコリがたまりやすいので乾いたまま掃除します。温水便座のすき間にも入るので、クエン酸水をふくませて磨きます。そのあと乾いたヒモでふき取ればクエン酸が残りません。
ずらしてお掃除できないときなど、使えるワザです。
【物干し竿】
洗濯前の物干し竿の水滴落としにも最適。ヒモを竿に巻いておいて、雨あがりの日に干す前にヒモを動かすことで雨粒を落とすことができます。ヒモは巻いておいたままにします。
ふだんのお掃除でできなかった、掃除しにくかった場所などまさに「かゆいところに手が届く」感覚でお掃除できます。不要になった衣類にヒモがあったらぜひお掃除に活用してみてください。
●教えてくれた人
【よしママさん】
お掃除大好き主婦。ブログ「節約ママのこだわり掃除
」では、時短&家族にやさしい掃除、洗濯を研究。著書に『家族が笑顔になる おそうじの魔法
』(日本文芸社刊)