バルサ、契約延長交渉決裂のセメドを売却へ…移籍金46億円を要求

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 バルセロナがポルトガル代表DFネルソン・セメドの売却を決断したようだ。スペイン紙『マルカ』が13日に伝えている。

 2022年までの契約を結んでいるセメドに対してバルセロナはさらに3年間の契約延長オファーを提示したが、条件面の隔たりが解消されることはなく決裂した模様。そこでバルセロナ側は同選手を移籍リストへ入れ、今夏の移籍市場での売却を目指しているようだ。セメドへの関心を示すクラブは数多く存在するようで、バルセロナは移籍金4000万ユーロ(約46億円)の支払いか、選手とのトレードを求めているとのこと。

 また、セメドはバルセロナが獲得を目指しているユヴェントスのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチとインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの取引の一部となる可能性もあるようだ。