エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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大谷を絶賛したサバシアのポッドキャストに登場したアップトン

 今季“二刀流”での完全復活を目指しているエンゼルス大谷翔平投手。先日、メジャー通算251勝をあげたCC・サバシア投手が大谷のことを「これまでの人生で見た最高の野球選手」と絶賛したことで、改めてその才能が注目を集めることになった。

 サバシア氏が大谷を絶賛したのは自身のポッドキャスト「R2C2 is UNINTERRUPTED」。実はその中でエンゼルスで大谷とチームメートであるジャスティン・アップトン外野手が登場。そして、大谷を初めて目にした際の衝撃を語っている。

 司会者から「オオタニのメジャー挑戦はどう思う? 彼の才能を初めて見たときの印象とか」と問われたアプトン。2018年のスプリングトレーニングの様子を振り返り「彼の才能は(凄くて)呆れるほどさ。彼を初めてスプリングトレーニングで見たとき、彼の打撃練習でのあの音は尋常じゃなかった」と明かしている。

 さらには2018年3月16日(日本時間同17日)のオープン戦のロッキーズ戦を回顧。「(大谷がスプリングトレーニングで登板した時)彼が投げるところは一度も見たことがなかったんだけど、僕は左翼を守っていた」と、実戦で初めて守備位置から大谷の投球を目にした時のことを振り返った。

「最初の選手が安打で出塁して、次の打者が確か四球か何かだったんだ。そしたら彼が少し苛ついていたのに左翼から見ていて気付いたんだ。そしたら、99マイル、100マイル、100マイル、スプリット。そして打者を仕留めたんだ。彼は別のギアを見せていた。その時僕は、彼に夢中になったよ」と語り、ピンチで出力を上げた際の衝撃を語っていた。(Full-Count編集部)