ウーデゴール決勝弾のソシエダが躍進ミランデスに先勝!《コパ・デル・レイ》

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コパ・デル・レイ準決勝1stレグ、レアル・ソシエダvsミランデスが13日に行われ、2-1でソシエダが勝利した。

準々決勝でレアル・マドリーを下したソシエダと、セビージャやビジャレアルを撃破した2部のミランデスによる決勝進出を懸けた一戦。

イサクやオヤルサバル、ウーデゴールら主力を先発で起用したソシエダがボールを持つ展開で立ち上がっていくと、8分にPKを獲得する。

ボックス内に侵入したポルトゥがオナインディアに倒された。このPKをオヤルサバルが決めてソシエダが先制した。

先手を取ったソシエダはその後、追加点に迫るようなシュートチャンスこそ作れないものの、試合をコントロールしていく。しかし39分、ミランデスが同点とした。敵陣でボールを奪った流れからボックス中央のバローゾにボールをつなげると、DFを外して左足で放ったシュートがゴールに吸い込まれた。

それでも43分、ソシエダがすかさず勝ち越す。ウーデゴールのミドルシュートはGKに弾かれるも、ポルトゥがプッシュ。これもGKにセーブされたが、ルーズボールをウーデゴールが押し込んだ。

ソシエダが2-1として迎えた後半、開始2分に3点目のチャンス。だが、ウーデゴールのスルーパスに抜け出したポルトゥはシュートをGKに止められてしまう。

その後はソシエダがボールを握って試合をコントロールする中、カウンターを狙うミランデスがシュートに持ち込むシーンを幾つか作る場面こそあったものの、2-1のままソシエダが逃げ切り。敵地で行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。