しつこいセールス電話にも有効。知らない人からの電話をミュートにする方法:iPhone Tips
迷惑電話やしつこいセールスの電話にお困りではありませんか? 知らない番号からの電話は無視するという人が多いと思いますが、数が多いと厄介ですよね。また着信音も鳴るので、仕事中や就寝中はちょっとしたストレスに。

そんなときに便利なのが、不明な発信者を消音にする機能。「連絡先」に登録されていない相手からの着信を自動的に留守番電話へ転送してくれます。またミュートになるため、着信音に煩わされることもありません。今回は、そのやり方をご紹介します。

「不明な発信者を消音」をオンにする


知らない相手からの電話をミュートにするために、まずは「設定」を開きましょう。次に「電話」をタップし、「不明な発信者を消音」をオンにします。

▲「設定」の「電話」をタップ(左)。「不明な発信者を消音」をオンにします(右)

これで知らない相手からの着信はミュートになりました。ただし、「連絡先」に登録している相手、最近自分から電話をかけた相手、「Siriからの提案」からの着信音は普段通りに鳴ります。

実際に電話がかかってきた場合の見え方


実際に知らない相手から電話がかかってきた場合、着信音は鳴らず、画面に不在着信の通知のみが表示。このとき、発信者のスマホには「通話中または通信中」と表示され、ミュートにされていることはわからないようになっています。


▲知らない相手から電話がかかってきた場合、通知は届きますが着信音は鳴りません(左)。発信者の画面。「通話中または通信中」と表示され、電話を切られたときの「ツー・ツー」という音が聞こえました。

発信者が電話を切ると、自分のスマホには着信履歴が残ります。「電話」アプリを開き、「履歴」でそれを確認。迷惑電話やしつこいセールスだった場合は、着信拒否してしまうといいかもしれません。


▲「履歴」にミュートにしている相手からの着信履歴が残りました(左)。もう電話してほしくない場合は、その番号をタップして着信拒否するとよいでしょう(右)

この機能を使えば、もう好ましくない相手からの電話に煩わされることはありません。ただし、仕事の関係者や宅配便のドライバーなどからの大切な電話も、「連絡先」に登録していない場合はミュートになってしまうので要注意。

また、電話を完全にブロックできているわけではないので、放置しているとバッジ通知や履歴がどんどん溜まっていってしまいます。しつこい場合は、上記のように着信拒否した方がよいかもしれませんね。