トンガ主将のシアレ・ピウタウ【写真:Getty Images】

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熊本で奮闘したトンガ、日本でもプレー経験のあるピウタウ主将はファンに感謝

 ラグビーワールドカップ日本大会C組で6日、強豪フランス相手に21-23で惜敗したトンガ。番狂わせまであと一歩の奮闘ぶりを見せたチームのキャプテン、シアレ・ピウタウは地元ファンのサポートに感動。「我々は永遠に日本の人々に感謝する」と語っている。

 熱戦の続くラグビーワールドカップ。大会公式サイトでは様々な選手のこの日の名言を紹介する特集を組んでいる。

その筆頭に登場したのは2012年から16年までヤマハ発動機で活躍した33歳のピウタウだった。

「僕たちには凄い観客がついている。彼らはずっと僕たちを後押ししてくれた。高知から島原、そして、ここ熊本です。我々は永遠に感謝します」

 大会開幕前の合宿地の高知を皮切りに、地元ファンの熱烈なサポートに心から感謝していたというピウタウ。13日にアメリカ代表との最終戦に臨むトンガ代表だが、今大会ホスト国の人々と特別な絆を育んだようだ。