ジャニーズ事務所社長ジャニー喜多川氏の逝去を受け、『映画 少年たち』の追悼上映が決定した。

全国のファンから映画の配給会社・松竹に対し「ジャニーさんの思いの詰まった映画をもう一度観たい」、「ジャニーさんの最後のメッセージをもう一度感じたい」など、映画館での再上映を望む声が数多く寄せられた。それを受け、松竹では8月16日(金)より丸の内ピカデリーほかにて追悼上映を行うことを決定した。

1969年に初演を迎えて以来、若者たちの圧倒的な感動を呼び、幾度も上演を重ねられてきたジャニー喜多川、企画・構成・総合演出の舞台「少年たち」。『映画 少年たち』は舞台の初演から50年となる今年、初めて映像化された作品。映画は3月29日(金)に初日を迎え全国158館で上映。約50万人動員し、更に日本を超えて「北京国際映画祭」のパノラマ部門に選出され特別上映を果たすなど、大きな話題を集めた。

最も特筆すべきは、サプライズ好きのジャニー氏らしく、映画上映と共に当日誰が出演するかシークレットのライブパフォーマンス(実演)を組み合わせた「映画と実演」という近年まれにみる実験的な取り組みをしたこと。これは映画製作当初よりジャニー氏が思い描いていたプランだったという。そこで、今回の8月16日(金)からの追悼上映では、4月に丸の内ピカデリーで開催された「『映画 少年たち』映画と実演アンコール上映」時の実演映像付の興行を実施。

この模様は全国155館の映画館でライブビューイングされ、北海道から沖縄まで日本全国が熱狂した大イベントに。実演に登場したのはSixTONES、Snow Man、宮近海斗(Travis Japan)、なにわ男子、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、そして室龍太ら、次世代を担う東西の人気ジャニーズJr.たち総勢53名。

『映画 少年たち』で製作総指揮を務めたジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏が、2019年7月9日にくも膜下出血のため、永眠された。深い感謝と共に心からご冥福をお祈りいたします。

上映劇場
東京:丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー ほか
北海道:札幌シネマフロンティア
愛知:ミッドランドスクエアシネマ ほか
大阪:なんばパークスシネマ ほか
※劇場や詳細は、映画公式サイト(shonentachi-movie.jp)をご確認ください。

(C)映画「少年たち」製作委員会

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