堀田真由が主演を務める映画『プリズン13』が8月30日(金)に公開されることがわかった。

本作は、1971年に実施された世界で最も邪悪な心理学実験として知られる、“スタンフォード監獄実験”を基に描く、未体験・密室サスペンスゲームムービー。女子大生のマリ(堀田)が、人気Vtuberソフィアの公開実験に参加することに。マリが実験現場に到着すると、そこには4メートル四方の巨大な監獄が。これから行われる実験は、12人の被験者を看守と囚人に分け、監獄生活を疑似体験させる<監獄実験>らしい。ソフィアは、そこで立場や役割によって人格が変化するかを確かめるという。7日間、この奇妙な部屋で看守になることになったマリ。しかし、実験は次第にエスカレートしていき。遂に死者が出てしまう…。

監獄実験に参加することになった主人公マリを、堀田真由が演じる。監獄の中の心理実験という極限状態に追い込まれた演技に挑戦する。TVドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で注目を浴び、本作を含め、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』『超・少年探偵団NEO -Beginning-』『108〜海馬五郎の復讐と冒険〜』『殺さない彼と死なない彼女』など、2019年だけでも5本の映画公開を控えている。

堀田真由 コメント

このお話は実際にスタンフォード大学で行われた心理学の実験をもとにしており、年齢や性格もばらばらな男女が閉鎖された空間で看守と囚人という2つの役割を課せられた時、人間がとってしまう予想もしなかった行動や言動の数々が本作の見所です。

現場では12台のカメラを設置して撮影を行ったのでドキュメンタリーのような臨場感溢れるリアルな映像になっているのではないかなと思います。

マリをはじめとするキャスト一人ひとりの視点に寄り添うと何通りもの見え方が生まれ、受け取っていただける感情も様々で面白いと思います。

ぜひ、老若男女問わず沢山の方に観ていただけますように。

渡辺謙作監督 コメント

沁みだした悪意がヒトを狂わせる。そこには腑に落ちる理由など無い。

死活問題が遊びや戯れという名で上塗りされるイジメの構造と類似しています。

見終わった後、笑う人と吐く人が半分も出ればこの映画は成功と言えるでしょう。

聡明さや器用さは俳優にとって諸刃の剣で、撮影中、堀田とそれに連なる話しをしました。

その日から堀田は変わりました。

この作品には堀田の、なかなか見られない姿が映っているのでは、と思います。

映画『プリズン13』は8月30日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか公開

(C)2019「プリズン13」製作委員会

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