221センチの長身センター、ボバン・マリヤノヴィッチ【写真:Getty Images】

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クリッパーズの長身センターが演じた衝撃ダンクに仰天「身長いくつ?」

 米プロバスケットボールNBAで221センチの長身センターが豪快にダンクを炸裂させ、リングを掴んだまま着地。衝撃的な“背伸びダンク”を披露した。目を疑うような瞬間を米スポーツ専門局「ESPN」が動画付きで公開すると、再生120万回を突破し、米ファンも「どうなってるの」「身長いくつ?」「これって現実?」と仰天している。

 もはや、ジャンプが必要ないのか。二度見必至のダンクを炸裂させたのは、クリッパーズのセンター、ボバン・マリヤノヴィッチだ。17日(日本時間18日)のナゲッツ戦だった。

 ゴール下に入ったマリヤノヴィッチは221センチの長身を生かし、アウトサイドから送れたパスをキャッチ。相手に厳しくマークされながらキープすると、次の瞬間だ。軽く伸び上がるようにボールを持った右腕を伸ばし、そのままリングにボールを叩き込んだ。ただ、本当の驚きは足元だった。

 リングに叩き込んだ時にはもう左足が地面に着こうとしている。そして、マリヤノヴィッチはあろうことか、ややしなったリングを右手で掴んだまま両足のつま先で直立。どうだと言わんばかりに客席にドヤ顔を見せつける。信じられないシーンに会場も大盛り上がりとなった。

「ESPN」は公式インスタグラムに「ボビはジャンプする必要すら無し」とつづり、決定的瞬間の動画を公開。目撃したファンも唖然とした様子だった。

米ファン唖然「どうなってるの」「公平ですらない」

「どうなってるの」
「モンスター」
「とは言えジャンプしてる」
「勝ちたいならひたすら彼にボールを託すべき」
「新しいシャック」
「公平ですらない」
「身長いくつ?」
「これって現実?」
「なんで僕の身長は6フィートしかないんだろう」
「怪我なく万全にすごしてもらって、長期間圧倒し続けてもらいたい」
「ジャンプというよりホップ」
「正直、圧倒できるはずだろう」

 このようにコメントが殺到し、再生回数は1日足らずで120万回を突破した。敗れこそしたが、チーム2位の18得点8リバウンドをマークしたマリヤノヴィッチ。ゴール下で存在感を発揮する“LAの巨人”から目が離せない。(THE ANSWER編集部)