小倉智昭氏

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3日未明、日本代表はW杯史上初のベスト8進出をかけてベルギー代表と対戦した。試合は後半開始早々、原口元気と乾貴士のゴールで2-0とリードするも、ベルギーの猛攻を抑えることはできず、まさかの3失点。世界有数の強豪国を相手に善戦したが、ここで日本代表のW杯は幕を閉じた。

するとフジテレビ「とくダネ!」では、小倉智昭氏が「強豪国ベルギーを相手に素晴らしい試合をしました。まあ、とにかくこんなに日本が強かったのかと思わせてくれる良いゲームでした」などと日本代表の戦いを絶賛。その一方で、試合後に行われた監督&選手らに対するインタビュー内容については苦言を呈した。

番組冒頭から興奮気味に語った小倉氏は、「ベルギーが改めてどれだけ強いチームなのか。2016年から1度も負けてないんですよ。で、22戦して17勝5引き分けで今回のワールドカップに臨んで、しかも予選リーグ9得点はベルギーが1番得点を獲った。そのチームに日本がここまで追い詰めたわけですから本当に僕は立派だったと思います」と目を細めた。

だが、小倉氏は試合後のインタビューについても言及。「インタビュアーが2点獲った後の戦い方をくどく聞いてたじゃないですか?」と切り出すと、「あれは守りをもっと徹底的にやればよかったんじゃないかっていう意味を含めているインタビューですけど、相手がベルギーだったら攻めていくのもしょうがない」と反論。サッカー解説者・武田修宏氏も「最初から120%で行って、後半あの時間で疲れちゃうのはしょうがないし、あれは引いていくより行くしかない」と同調した。