仕事の効率を上げよう!集中力を高める食べ物

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 受験勉強や仕事の成果は、集中力があるかないかによって左右されるといわれています。集中力をアップさせて、仕事や勉強を効率よく行うためには、食事で必要な栄養素をとりいれることが大切です。

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集中力を高める栄養素と食材

 まずは脳の活性化、脳へのエネルギー供給が重要となります。そのためには脳の正常な働きをサポートする栄養素を上手にとり入れることが大切です。

炭水化物
 ご飯やパン・麺類などに含まれる炭水化物は、体内でブドウ糖に分解され、血液中に一定の濃度で溶け出し、脳のエネルギー源として使われます。食事から定期的に補給しないと、カラダの中のブドウ糖が枯渇し、脳の活動がスムーズに行われなくなります。脳を効率的に働かせるためにも、朝ご飯でしっかりと炭水化物をとり入れましょう。

ビタミンB1
 ビタミンB1は玄米や雑穀(あわ・ひえ)・押し麦などに含まれ、炭水化物を効率よくエネルギー源(ブドウ糖)に変える働きをします。パン食やシリアル派の人は、玄米パンや胚芽パン、玄米シリアルなどにトライしてみてくださいね。また豚肉や大豆・アスパラガスにも多く含まれています。

DHAやEPAなどを多く含む食品
 さんまやぶり・さば・マグロ・いわしなどの青魚や貝類に多く含まれ、血液をサラサラにして、頭の働きを良くしたり記憶力を高めたりする働きがあります。脳や神経組織の発育に重要な役割を果たす大切なものです。

 勉強や仕事中に頭がボーっとしたら、「脳」に送るエネルギーが不足しているのかもしれません。

そうならない為にもきっちり栄養素をとって、集中力のキープ&アップを目指しましょう。

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[文:あすけん 管理栄養士]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。