伝説のグラドルたちを再現！ 世界で注目されるトップコスプレイヤー・伊織もえの素顔とは…
全世界に１００万人のＳＮＳフォロワーを持ちコスプレ界のトップとして注目を集めているのが伊織もえだ。
彼女は中学生でコスプレを開始し、３年前に活動を本格化。現在は自身で写真集をリリースする他、中国・台湾を始めとする、国内外のイベントでも活動している。
昨年６月に週プレ本誌でグラビアデビューを果たして以降、最近はグラビア活動も活発に。雑誌の表紙なども飾るなど人気だ。
そんな彼女が『週刊プレイボーイ』１３号に登場。「グラ×コス」のタイトルで、なんとグラビア界のレジェンドたちによるグラビアをコスプレで表現。圧倒的な美貌とＢ９０Ｈ５８Ｈ９０の見事なボディを大胆に見せ、オマージュを捧げている。
週プレｎｅｔでのグラビアの売り上げも好調だが、そんな彼女を直撃。今回のグラビアの裏話から、普段なかなか語られることのないプライベートまでを聞いた！
―今回の週プレのグラビアでは、グラビア界のレジェンドのコスプレをやってもらいましたけど、リア・ディゾンさん、武田久美子さん、ＡＫＢ４８、壇蜜さん…全員のグラビアを見たことあります？
伊織 武田久美子さん以外はあります。あ、でも貝殻の水着は、鈴木ふみ奈さんが着ていたので知っていました。
―どれが一番印象に残りました？
伊織 すごく印象的だったのは武田久美子さん（笑）。ヘアメイクが普段、自分ではしない雰囲気だったので、やる前は大丈夫かなと少し不安もあったのですが、ヘアメイクさんが素敵に仕上げてくださいました。こういう雰囲気もアリなんだと新しい自分を発見できました。
―８０年代風のゴージャスなヘアメイク。太い眉とかかなりハマってましたね。
伊織 ふふふ（照）、でも自分の知っている素敵なグラビアアイドルさんになれて楽しかったです。もしかすると他のグラビアアイドルさんだとレジェンドとはいえ、別の方の格好をするのって抵抗がある人もいるかもしれないと思うんです。でも私はコスプレイヤーなので変身願望があるし、素直に楽しめました。
―表情の作り方とか含め、まさに伊織さんならではの表現ですよね。普段、コスプレイヤーとして、自分でセクシーな写真を撮ってますが、今回みたいにグラビアでセクシーなコスプレをやるのは気持ち的に違います？
伊織 違うと思います。まずグラビアでの撮影は普段のコスプレ撮影よりスタッフさんが多いじゃないですか。コスプレは衣装やメイクを自分でやるので、カメラマンさんとふたりでの撮影が多いのですが、グラビアはそれぞれに担当の方がいらっしゃって、たくさんの方に見られながら映るのは恥ずかしいです（笑）。
―確かに、慣れないと抵抗があるかもしれないですね。
伊織 そうですね、でもポージングなど、とても勉強になりました。座ったまま脚上げてとか、顔をこの角度でとか。そういった細かいことをさらっとできるグラビアアイドルさんってすごいんだなって改めて思いました。
―それにしてもスタイルの良さは驚きですね。特にＨカップの胸はすごい迫力です。昔から大きかったんですか？
伊織 中学の頃、Ｆでした。高１からさらに大きくなって…。
―中学でＦ！？ 素晴らしすぎます！ 胸の大きな人は学生時代、コンプレックスだったってよく聞くけど。
伊織 それはなかったです。でも下着が困りました。高校の頃は地元のイオンとかしまむらで買っていたので可愛いのがなくて（笑）。
―巨乳女子あるあるですね。でも男子にモテたんじゃないですか？
伊織 全くモテなかったです。私、ゲームやアニメとか好きで、ずっとオタクだったんです。メガネかけて、スカートも膝下みたいな。ものすごく地味で男のコと話すなんてしなかったです。
―じゃあ、今になって連絡してくる同級生がいたり。
伊織 連絡先すら知らないですもん（笑）。当時は本当に内気で、誰とも口きかずに１日終わることもあったくらいです。こんな風に取材でお話できてること自体、自分でもビックリです。
―そうなんですね。そんな伊織さんがコスプレに目覚めたのは？
伊織 ゲーム好きの友達と中学校の時、コミケに行ったんです。そこでコスプレイヤーさんと写真を撮ったりしたのがすごく楽しくて…。それで家でコスプレを始めたのがきっかけです。当時は好きなキャラの衣装が家にあるだけで嬉しかったです。
―家を出て人前に出たのは？
伊織 それから何年かしてからですね。コミケに行って、ずっとニヤニヤしながら広場をうろついてました。同じキャラをやってる人とかゲームのコスプレをしてる人がいることだけで嬉しくて。衣装も売ってるのを買っただけだし、ウィッグもメイクも下手でしたけど。
―コスプレするようになって自分自身変わりました？
伊織 目の前の世界が広がりました。あと明るくなったって言われました。人と話すから自然と性格も変わったみたい。最初は知らない人にカメラを向けられるのは恥ずかしかったですけど。
―最初やったのはファイナルファンタジーのユウナでしたっけ？
伊織 そうです。背中が空いてる衣装でした。
―伊織さんはコスプレイヤーの中では露出の多いほうですよね。恥ずかしくないんですか？
伊織 コスプレなら平気です。グラビアのほうが恥ずかしい（笑）。
―今では海外のイベントにも頻繁（ひんぱん）に呼ばれる人気レイヤーになって。一方で伊織さんがどんな女性なのか謎に包まれています。プライベートでの趣味は？
伊織 ゲームですね。昔みたいに朝までとかではないけど、かなりの時間を費やしています。最近はジムに行ったりもしています。グラビアのお仕事も増えたので、努力しないとスタッフさんや読者の方にも失礼だなって。ジムに行くようになるなんて自分では不思議ですけど（笑）。
あと料理もします。豚バラと大根の煮物やポトフをよく作りますね。最近は韓国のラーメンを入れて食べるプデチゲにハマってます。
―へー、家庭的な一面もあるんですね。旅行とかは？
伊織 撮影で地方に行ったり、コスプレのイベントで海外に行くくらいであまり行きません。あ、でもアウトドアは好きですよ。
―アウトドア？ それは意外です。インドア派だと思ってました。
伊織 基本はインドアですけどね。昔、家族で犬を連れてよくキャンプに行ってたんです。テント張って、飯盒でご飯を炊いて。あー、いいな、キャンプ行きたいですね。バーベキュー、ウェーイみたいなノリは苦手ですけど（笑）。
―あははは。では好きな男性のタイプを？
伊織 安心できるタイプが好きです。それと料理ができて、火をおこせる人がいいです（笑）。あとコスプレをイヤがらない人。
―あー、そこは基本ですよね。ちなみにゲームやアニメが好きなら、例えば声優さんをやってみたいなんて思いません？
伊織 え〜！ もし万が一、そういった機会をいただけば嬉しいなって思いますけど、それはおこがましいかなと感じます。アニメやゲームをやってると、そういうお仕事をしている方の存在って大きくて。なりたいなんて目指している方に失礼でとても言えないです。
―でも昔の自分が今の自分を予想できなかったように、今後も予想もできない伊織さんになってるかもしれないですよね。
伊織 あははは。そうですね。その時はその時で（笑）。でも今はそういうことを考えるより、もっといろんなコスプレをして、写真のクオリティをあげたいです。何よりも自分はコスプレイヤーなので。
（取材・文／大野智己、撮影／ＬＵＣＫＭＡＮ、取材撮影／武田敏将）
■伊織もえ（ＩＯＲＩ ＭＯＥ）
１月２４日生まれ 身長１６１�僉。贈坑亜。廝毅検。硲坑亜‘探察畉柬ァ�華道、茶道 ○Ｈカップボディのセクシーコスプレが話題に。ＳＮＳのフォロワーは全世界で約１００万人。Ｔｗｉｔｔｅｒ【＠moe_five】公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【＠moe_five】
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