学生の窓口編集部

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世界幸福度ランキング上位にランクインする、幸せな国ノルウェーは観光地としても大人気。オーロラが見えることや昨今の北欧人気により日本人の観光客も増えています。ディズニー映画「アナと雪の女王」の舞台になったともいわれるノルウェーの町並みはまるで絵本の中のよう。今回はそんな人気高まるノルウェーのおすすめスポットを紹介! ノルウェーに訪れたときにぜひ行ってほしいスポットを、観光の参考にしてみてください。

■治安

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世界幸福度ランキング1位のノルウェーは、王国制の国で立憲君主国です。フィヨルドや真夜中の太陽、ミッドナイトサン、オーロラなどが見られる観光面がとても魅力ある、一生に一度は訪れてみたい国ではないでしょうか。北極圏に位置し日本からはちょっと遠い国でなかなか旅行へ赴くのも億劫になりそうですが、そこは、時間のある学生時代に機会があれば時間を長めにとって訪れたい国です。

治安についてもISISのテロの心配をのぞけば、自分自身の心がけをしっかり持ち、人が多く集まる場所でのスリや置き引きに注意すれば比較的安全に旅行ができるでしょう。

■時差

首都オスロと日本の時差はマイナス8時間。サマータイムも導入していて3月の最終、日曜日から10月の最終日曜日までがマイナス7時間となります。

北極圏特有の百夜(太陽が沈まない、真夜中でも薄明り)は6月から7月、また反対の極夜(太陽が昇らない月)は12月、1月です。日本とは日照時間が異なるため不思議な体験ができます。

■飛行時間

日本からノルウェーへの飛行機の旅は、直行便がないため経由便で入国する必要があります。周辺ヨーロッパの主要都市(フランクフルト、パリ、アムステルダム、ロンドン)などを経由、乗継をしていきましょう。およその飛行時間は13〜16時間でオスロかベルゲンから入国します。フィンランド航空利用の場合は成田、関西国際、(季節便で名古屋国際空港)からヘルシンキ(11時間30分位)へ、ヘルシンキからオスロ、ベルゲン(1時間半)の利用がおすすめです。

■旅費

季節によって観光客の増減が見られるノルウェー観光ですが、日本航空(JAL)では往復航空券だけで8万円代から販売されています。メリットとして、オープンジョー(到着地と出発地を変更させることができる)が利用可能なので、電車や車、船を使って周遊観光ができます。より自由度が増す個人旅行が楽しめるでしょう。

往復とも同じ空港を利用する往復航空券利用、宿泊先ホテルの料金も含まれている旅行代理店販売のパッケージツアーだと、6日間で市内観光、オーロラツアー込でおよそ25〜35万円位でしょう。自分で手配せずとも気軽に利用できますので、1番最初のノルウェー旅行はパッケージツアーを利用してもコストパフォーマンスはいいと思います。

オスロ1都市滞在やベルゲン1都市滞在ならパッケージツアーで12万円〜でも販売されています。女性の一人旅にも人気のノルウェー、注目度が高いです。

■言語

ノルウェーで利用されている言語はノルウェー語ですが、ノルウェー人は英語も話します。ノルウェー語でありがとうは「タック」、すみませんは「ウンシュル」、わかりましたは「ヤイ フォストール デ」など基礎的なあいさつは覚えておきたいものです。

街中の標識看板や、列車の行先案内は英語表記のため、英語が理解できかつ話せればそれほど心配なく旅行ができると思います。

■その他旅行する際の注意点

ノルウェーではアルコールの飲酒、たばこの喫煙の取り締まりが非常に厳しい国です。そして購入するのにも非常に高価な値段設定となっています。屋内(公共の場)での喫煙は禁止されているため注意が必要です。お酒も政府公認の酒屋で購入しなければなりません。

未成年じゃないから関係ないや、と思っていても、ヨーロッパの国々よりも若く年齢が見られるため日本人は要注意です。21歳以上の人も気をつけましょう。

話は変わりますが、レストランなどでの食事をとるときはドレスコードなどにも気を配りましょう。そして食事の時にでてくる水は炭酸水のため、苦手な人は「ノーガス」をオーダーしましょう。
ノルウェー国内の食事は特にシーフード料理が大変おいしく、新鮮な魚、具体的にはニシンやサーモン料理は本当に他と比べ物にならないほどです。飲料水は水道水でも大丈夫ですが、心配な人はミネラルウォーターを購入しましょう。日本人の口に合う茶色いチーズ(グドブランスダールスオスト)もぜひトライしてみてください。チップの風習はありません。


■ノルウェーのおすすめ観光地

ノルウェーのおすすめ観光地1.ソグネフィヨルド

フィヨルド地域と呼ばれる海岸線中には、4大フィヨルドと呼ばれるガイランゲル、ノール、ソグネ、ハダンゲルフィヨルドがあります。一番人気は、ヨーロッパ本土で最も深いフィヨルドと言われるソグネフィヨルドです。

ソグネフィヨルド観光には、鉄道、船、バスのチケットがまとめて購入でき、各交通手段がうまく接続しているNorway in a nutschell(周遊チケット)がおすすめです。

メインのフィヨルド以外にも、フェリーからは多くの滝や小さな村を見ることができ、その景色の美しさと雄大さに引き込まれるでしょう。ついつい晴れの日を望んでしまいますが、曇りの日に見られる霧の中から現れる幻想的な姿は格別です。

ノルウェーのおすすめ観光地2.ベルゲン

フィヨルドの入口にありコンパクトでかわいい街ベルゲン。ゆっくりと落ちつける大きさがうれしい! 活気のある魚市場は食堂を併設しているところが多く、新鮮な魚介を使った料理が堪能できます。テントで作っている鮮やかなパエリアの誘惑は最強。フィッシュ料理だけでなく、フローズンヨーグルトなどの女子向けのメニューがあるのも魅力のひとつです。

ベルゲン港の東側にある旧市街のブリッゲンは、三角屋根の建物が並び、レトロな雰囲気が漂います。1979年に世界遺産に登録された倉庫群は、現在シルバーアクセサリーの職人の工房が立ち並び、お土産選びにも最適。半日ぐらい時間をかけ、ゆっくり散策を楽しんでほしいスポットです。

ノルウェーのおすすめ観光地3.Bryggeloftet&Stuene(ブリッゲロフテ&ステューエナ)

※写真はイメージです

ブリッゲンを訪れたならば、伝統的なノルウェー料理が味わえるBryggeloftet&Stuene(ブリッゲロフテ&ステューエナ)のバカラオをお試ししてみてはいかがでしょう。

塩漬けにして干した濃厚な鱈を、オニオンやポテトなど一緒にトマトソースで煮込んだ料理は日本人の口にも合う味付けです。肉厚の干し鱈はかなりのボリュームがあるので、きっと満足できるでしょう。漁業が盛んなノルウェーでは、家庭料理として深く浸透しているそうです。

見た目も鮮やかな鯨肉の燻製カルパッチョやトナカイのヒレ肉などは、なかなか口にすることのないレアメニュー。そのほかにも多くの地元料理があるので、みんなでシェアして楽しむのもいいでしょう。

ノルウェーのおすすめ観光地4.フロイエン山&ケーブルカー

人気観光名所フロイエン山へは、ベルゲンの魚市場から少し歩いたところにあるケーブルカーを利用し、約10分で山頂に行くことができます。展望台からは、美しいベルゲンの街並みや周辺の島々、北海を一望できます。

歩いても登り下りすることもできるので、行きはケーブルカー、帰りは緑の中を散策しながら徒歩で下りる人が多いようです。足に自信のある人は自分の足で登ってみましょう。

ケーブルカーの乗り場にある「魔女乗車禁止」のマークや、色によって赤ずきんちゃん号、青やぎさん号の名前がつけられているケーブルカー、途中で出会えるトロールなど景色以外の楽しみもあるので、見逃さないよう注意しましょう。

ノルウェーのおすすめ観光地5.フログネル公園(ヴィーゲラン彫刻公園)

オスロの都心部から3キロにあるヴィーゲラン公園。彫刻家グスタフ・ヴィーゲランが手掛けた彫刻の世界が広がります。ヴィラーゲンを知らない人も思わず笑ってしまうような200体もの彫刻があり、ユニークな彫刻に会いに世界中の人が訪れているスポットです。

その中でも人気なのが、小さい幼児の彫刻「おこりんぼう」。地団駄を踏んでいるその姿は、愛着がありどこか懐かしさを感じるでしょう。人気者の彼の左手は、握手のし過ぎでピカピカに光っているんですよ。

謎の動きをしている彫刻と同じポーズで写真を撮ったり、「なぜ、その格好?」とあなたの想像力がフル稼働させられたりするスポットです。

ノルウェーのおすすめ観光地6.国立美術館

ここでの一押しは、ムンクの作品が20点以上展示された「ムンクの部屋」。全部で4点あると言われている「叫び」のうち、ここにあるのは最初に描かれた作品だそうです。ムンクの作品を年代別に並べてあるので、彼の心の動きなどを感じることができるかもしれませんね。

国内最大規模を誇る館内にはゴッホやゴーギャンなど巨匠中の巨匠の名画を展示。美術好きな人には絶対に外せないスポットでしょう。「ムンクの叫び」はフラッシュなしであれば撮影が可能。ムンクと同じポーズで写真を撮る人をたくさん見ることができます。

オスロ中央駅からも徒歩で約10分、オスロ大学裏手にあるので、街中散策のときに立ち寄るのもよいでしょう。(オスロパスで無料)

ノルウェーのおすすめ観光地7.ムンク美術館&カフェ・エドヴァルド・ムンク

※写真はイメージです

ムンクからオスロ市に寄贈された絵画やスケッチなどを収蔵しており、定期的に入れ替えをしているのがムンク美術館で、何度行っても楽しめる場所です。

ここにある「叫び」はモノクロで描かれた色のない「叫び」。彼の心の闇の深さがより感じられると、ムンク好きにはたまらない逸品だとか……。

この美術館を訪れたときのおすすめは、「叫び」をモチーフにした「叫びケーキ」をお買い求めください。叫びの絵が描かれたケーキは観光客の間でも人気が高く、SNSでアップする人が多いそうです。国立美術館のカフェで間違えて注文してしまう人もいるそうなので要注意! 時期によっては完売してしまうこともあるので、ハイシーズンに訪れるときは午前中の早目の時間に訪れることをおすすめします。

ノルウェーのおすすめ観光地8.アーケシュフース城砦

アナと雪の女王のモデルになったお城がノルウェーにあるのを知っていますか? オスロフィヨルドの岩盤の上に築かれたアーケシュフース城は、オスロを防御する目的で建設され、現在も軍事基地として使われています。

入口には衛兵さんがいるのは余り知られていないレア情報で、ノルウェー王宮にいる衛兵さんより、ちょっと親近感が持てると人気があるようです。城内の部屋やホールは見学可能、日本語のパンフレットもあるのでぜひ手に取りましょう。

城壁の上からは、オスロフィヨルドや市内を一望することができるフォトジェニックスポット。エルサとアナが住む王国の世界を楽しんでみてはいかがでしょう。

ノルウェーのおすすめ観光地9.オスロ市庁舎

毎年12月10日にノーベル平和賞の授賞式が行われることでも有名な庁舎内には、市議会や行政部、その他アートスタジオやギャラリーなども収容されています。

ムンクの絵画のほか、見る人を圧倒させるメインフロアでは、ヘンリク・ソーレンセンの巨大油絵「働き楽しむ人々」など多くの美術品が飾られており、まるで美術館のよう。柱や天井には、バイキング時代からの文様が描かれ、アートに興味のある人は必見です。

周辺には観光客向けの土産物屋もあるので、市内散策の途中に立ち寄るのもいいでしょう。玄関ホールの向こうにはオスロフィヨルドも臨むことができ、こんな素敵な場所が無料なんて驚きですね。オスロ観光No.1に挙げる人もいる人気のスポットです。

ノルウェーのおすすめ観光地10.ノルウェー王宮

ノルウェー王国ハーラル5世と王妃の住居となっており、夏の間、王宮内を見学するツアーがあるので、期間等を確認してから行くといいでしょう。

ここで見逃していけないのは、午後1時半から始まる衛兵の交替式。最前列で見たいときは、1時には王宮前に行き、見やすい場所のチェックをしておくことをおすすめします。交替式の時間帯以外は、王宮前に立っている衛兵さんと記念写真を撮ることができるので、洗練された制服の衛兵さんとの思い出の1枚を撮影してください。

カール・ヨハン通りを真っすぐ歩いた先にある王宮は、周囲を緑が綺麗な公園に囲まれているので、朝の散歩にも最適なスポットです。馬に乗った衛兵さんが移動する姿を見ることができたらラッキー!

ノルウェーのおすすめ観光地11.カール・ヨハン通り

オスロのメインストリート、観光客ならば一度は足を運ぶ場所でしょう。オスロ中央駅からノルウェー王宮の間まで約2キロの間には、おしゃれな雑貨店やアンティークショップが軒を連ねるので、ついつい歩き過ぎてしまうのがこの通りのあるある。買い物に疲れたらカフェで休憩しましょう。実はノルウェーはコーヒー王国なのです。お気に入りの一杯を探して、カフェ巡りをするなんて素敵!

お目当てのショップがオープンするまで、王宮周辺の公園を散歩するなど、地元の人に紛れてちょっと通なこともできますよ。市庁舎や大聖堂など人気の観光スポットまでは、この通りを中心に歩いていくことができますよ。

ノルウェーのおすすめ観光地12.オスロ大聖堂

1697年に創建されたルーテル派の聖堂でノルフェー国教の総本山。見た目のシンプルさからは想像できない世界が広がっています。繊細な天井壁画や有名な「最後の晩餐」をモチーフにした祭壇飾りは、芸術に興味のある人には特に興味深い作品とか。差し込む光の加減で違った世界を作り出すステンドグラスは、ヴィーゲラン公園の愉快な彫刻を作ったグスタフの弟の作品だそうです。

どんな音色を奏でるのか気になるパイプ数6,000本のパイプオルガンは、7〜8月には演奏会があり、チケットはコンサートが始まる前に大聖堂の入口で購入可能。金曜日は、祈りを捧げたい人たちのために一晩中開いているそうです。

ノルウェーのおすすめ観光地13.オスロ・シティ

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オスロ中央駅と地下でつながっているので、天気の悪いときにも便利にアクセスできるショッピングセンターです。地下1階にあるMeny(メニィ)には、ノルウェー風の缶詰やサラダやパンなどの軽食が充実しているので、ちょっと小腹がすいたときにピッタリのものが見つかり、またお財布にもやさしいのがうれしい。そんなMeny(メニィ)の魅力をぜひ味わってみてください。

ノルウェー市民の日常を垣間見るだけでなく、お土産なども見つけることができるので、一度は立ち寄ってみることをおすすめします。もちろん学校や職場などへのばらまき用のお土産も豊富にそろっていますよ。

ノルウェーのおすすめ観光地14.Freia(フレイア)

※写真はイメージです

ノルウェーのチョコレート専門店と言えば、赤いロゴマーク&コウノトリのモチーフの「Freia」。コンビニやスーパーなどでも売っていますが、カール・ヨハン通りにあるコンセプトストアに足を運ぶのがおすすめ。ここでは、他店では余り見かけないレアな商品と出会えることがあります。

小さいけれども上品な雰囲気がある店内には計り売りのチョコもあり、色鮮やかに包装されたチョコを自分のセンスで選べるなんてわくわくが止まらないですね! プラリネチョコも販売されているので、自分用に購入するのもよいですね。美しいデザインに、ついついパケ買いをしてしまう「Freia」のチョコは、お土産にも喜ばれるでしょう。

ノルウェーのおすすめ観光地15.プレーケストーレン

「一生のうちに一度は行きたい場所」にも選ばれたこともある、断崖絶壁のプレーケストーレン。リーセフィヨルドの崖の1つにもなっており、水面からの高さは東京スカイツリー並みの600メートルもあります。

登山口からの所要時間は2時間半と言われていますが、体調や体力によって差があります。岩ばかりの登山道はかなりのアップダウンがあるので、登山靴やトレッキングシューズが必要です。コースにはトイレや売店はないので、飲み物や防寒対策は忘れないようにしましょう。ランチを持参して岩の上で食べるのも旅慣れした感じがしますね。スタヴァンゲルからのフェリーの中で、往復の船とバスのチケットを購入することをおすすめします。


ノルウェーのおすすめ観光地16.フロム駅

フロム山岳鉄道は、世界屈指の絶景が楽しめる鉄道&写真愛好家たち憧れの場所、フロム鉄道の発着地となる駅です。赤くてちいさい駅の周辺には、無料のトイレや屋台、スーパーなどがあり、トロールの人形のお土産やニット製品を販売しているお土産屋もあるので、待ち時間にのぞいて見るとよいでしょう。

「フロム鉄道博物館」では、鉄道が敷設されるまでの過程が写真で紹介されており、世界中から愛される鉄道が生まれるまでを知ることができるでしょう。館内には本物の機関車もあるので、乗り物好きにはたまらないスポットでしょう。

フロム鉄道では、見どころの1つであるショース滝で停車するので、旅の1枚を撮るチャンスです。

ノルウェーのおすすめ観光地17.ブリクスダール氷河

ヨーロッパ最大の氷河「ヨステダール」から分岐した氷河は、ダイナミックな氷の世界を体感できると人気のスポット。

ブリクスダール氷河までのアクセスは、基点となるロッジ駐車場付近から歩いて行く方法(ハイキング/約45分)とトロール・カー(有料/約10分)を利用する方法があります。自分の体力&時間と相談して決めるとよいでしょう。近くには氷河観光のためのレストランやホテル、ハイキングなどの観光案内所もあります。

地球温暖化の影響で氷河が年々解けていると言われているので、グレイシャーブルーの世界に興味のある人は早めに訪れておいたほうがいいスポットかもしれません。

ノルウェーのおすすめ観光地18.Stockfleths(ストックフレッス)

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オスロ市内に7店舗を構える人気のコーヒー店。コーヒーの味が格別においしいと、地元のコーヒー通にも人気のお店です。カール・ヨハン通りからも近いプリンセン通りのお店や、オスロ・シティ内(テイクアウトのみ)のお店がわかりやすいでしょう。お店は常に多くの人が行列を作っており、計り売りのコーヒー豆を、お土産に購入する人の姿も多く見られます。

バリスタが入れるこだわりのコーヒー以外にも、近郊の契約農場でつくられるフレッシュジュースも人気です。コーヒー豆を購入すると、その日のおすすめコーヒーがサービスで1杯が無料でもらえますよ。

ノルウェーのおすすめ観光地19.トロムソ

北緯69度40分に位置し、北欧のパリと称される北極圏最大の街。冬はオーロラ鑑賞、夏は白夜が体験できる。オーロラ観測のベストシーズンの10月から3月には、トロムソを拠点にしたオーロラ観測ツアーが毎日開催されています。雪のあるシーズンには犬ぞり体験も人気です。

「これぞノルウェー!」という思い出がほしい人は、Visit Tromso(観光インフォメーションセンター)で北極圏に来たという証明の「北極圏到達証明書」を有料で発行してもらいましょう。混んでいなければ数分で発行されるのでおすすめです。

毎年2月に開催されるサーミ・ウィークの最終日には、想像以上に熱いトナカイレースが行われるので、日程の合うときには足を運んでみるのもよいでしょう。

ノルウェーのおすすめ観光地20.Dale of norway(ダーレ・オブ・ノルウェイ)

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ノルウェーでの大切な人へのお土産探しならDale of norway(ダーレ・オブ・ノルウェイ)をおすすめしたいです。

1879年創業のノルディックセーター専門店は、雪柄などの伝統的な模様はもちろん、今どきをしっかりおさえたデザインが人気のショップです。冬季オリンピックで、ノルウェー・スキーチームなどが公式ユニフォームに採用しているので、目にしたことがあるのではないでしょうか。

カール・ヨハン通りに店舗は、観光の合間に立ち寄るのに最適。ノルウェー西海岸の小さな町で作られた手袋は、友達へのプレゼントに選ぶと喜ばれますよ。アームロゴのついたお洒落なジャケットを、滞在中に自分で着てみるのもすてきですね。

いかがでしたか? 昨今は北欧人気も高まり、訪れる日本人も増えてきているノルウェー。北欧ならではのグッズは心ゆさぶるものばかりです。ぜひ大切な人と一緒に、ノルウェーを訪れてみてはいかがでしょうか? ノルウェー観光の際には今回ご紹介したおすすめ観光スポットを参考にしてみてくださいね。

執筆者:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)

学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。