京都府警は28日までに、道交法違反の疑いで、道路で寝ていてひき逃げされた35歳のアルバイト男性を書類送検した。共同通信が報じた。

 男性は酒に酔って道路に寝そべり、トラックに左脚をひかれ、約1カ月の重傷を負う事故を誘発した疑いが持たれている。府警によると、ひき逃げ事件の被害者が送検されるのは異例とのこと。今回、「生死にかかわる危険な行為」と判断し、立件したという。

ひき逃げされた被害者を書類送検 道路で寝て事故を誘発した疑い(共同通信)