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オリバー・ブルーメCEO ディーゼル廃止を検討へ

ポルシェのオリバー・ブルーメCEOが、ディーゼルエンジンをラインナップから外す可能性を示唆した。


ブルーメがロイターに語ったところによれば、現行エンジンのプロダクトライフが終了するとともに、ディーゼルユニットは段階的に廃止する選択もあるという。

「わたくし達はこの件に関して検証を続けています。現在のところ、決定事項はありません」
 

15%を占めるディーゼル 最終判断は2020年

ブルーメによると、ポルシェが今後15年にわたり
・ガソリンエンジン
・プラグインハイブリッド
・モーター
を採用していくかの判断は、2020年までに最終決定するという。


現在のところ、ポルシェの新車販売の約15%がディーゼルユニット搭載車であり、そのほとんどがカイエンとマカンで構成されている。


しかし同ブランドは、パナメーラ4 E-ハイブリッド・スポーツツーリスモといった電動化モデルへの投資を進めている。なにしろ2020年といえば、オールエレクトリックモデルの「ミッションE」がローンチされる年なのだ。