杉田成道氏、新作ドラマでは「時代劇版『北の国から』を目指す」
演出家・杉田成道氏が18日、都内にて、時代劇専門チャンネルの新ドラマ「小さな橋で」の記者会見に、キャスト陣の松雪泰子、江口洋介、藤野涼子、田中奏生らと出席した。
発表会では、まず、「藤沢周平氏の没後20年を記念して、短篇集『橋ものがたり』をピックアップ。「小さな橋で」「吹く風は秋」「小ぬか雨」の3篇を映像化します」との告知があった。
その3篇のうち、1番目に披露される「小さな橋で」(9月18日・夜6時放送)を、手がけることになった杉田氏が挨拶した。
「『橋ものがたり』は、藤沢先生の作品の中でも名作と言われています。なので、緊張を感じていて、(監督するにあたって)みっともない真似が出来ないと思っています」とプレッシャーと覚悟の両方を語った。
描く内容については「子供が主体となる時代劇で、しかもホームドラマです。殺陣がありません」と説明した。
「(作品を)どうやろうかと考えたときに、時代劇版『北の国から』を目指すことにした」とイメージしたものを隠さずに話した。
「松雪さんは、国さん(田中邦衛)の役回りで、ちょっとダメな母親になるわけですが…、江口さんは?と言うと、いしだあゆみさんかな。そして藤野さんは、蛍ちゃん(中嶋朋子)かな。田中くんは、純くん(吉岡秀隆)かもしれないね」と頭の中に浮かんだものを説明して、笑っていた。
そして、期待して欲しい点を口にした。
「藤沢さんの作品には、"武士もの"と"市井もの"の両方があって、その市井ものは、今の現代の方でもストレートに入っていける要素がたくさんあると思います」と勧めた。「構成してみたところ、父親や母親の感情の部分は、今の時代と似ているところが、とても多いことに気づきました」と発見したところまで、付け加えていた。
その他のドラマ「吹く風は秋」(出演:橋爪功、臼田あさ美、杉本哲太ほか)と「小ぬか雨」(出演:北乃きい、永山絢斗、仁科貴、本田博太郎ほか)の公開時期は、10月と予定されている。
■関連リンク
橋ものがたり / 時代劇専門チャンネル - 案内WEBページ
発表会では、まず、「藤沢周平氏の没後20年を記念して、短篇集『橋ものがたり』をピックアップ。「小さな橋で」「吹く風は秋」「小ぬか雨」の3篇を映像化します」との告知があった。
その3篇のうち、1番目に披露される「小さな橋で」(9月18日・夜6時放送)を、手がけることになった杉田氏が挨拶した。
「『橋ものがたり』は、藤沢先生の作品の中でも名作と言われています。なので、緊張を感じていて、(監督するにあたって)みっともない真似が出来ないと思っています」とプレッシャーと覚悟の両方を語った。
描く内容については「子供が主体となる時代劇で、しかもホームドラマです。殺陣がありません」と説明した。
「(作品を)どうやろうかと考えたときに、時代劇版『北の国から』を目指すことにした」とイメージしたものを隠さずに話した。
「松雪さんは、国さん(田中邦衛)の役回りで、ちょっとダメな母親になるわけですが…、江口さんは?と言うと、いしだあゆみさんかな。そして藤野さんは、蛍ちゃん(中嶋朋子)かな。田中くんは、純くん(吉岡秀隆)かもしれないね」と頭の中に浮かんだものを説明して、笑っていた。
そして、期待して欲しい点を口にした。
「藤沢さんの作品には、"武士もの"と"市井もの"の両方があって、その市井ものは、今の現代の方でもストレートに入っていける要素がたくさんあると思います」と勧めた。「構成してみたところ、父親や母親の感情の部分は、今の時代と似ているところが、とても多いことに気づきました」と発見したところまで、付け加えていた。
その他のドラマ「吹く風は秋」(出演:橋爪功、臼田あさ美、杉本哲太ほか)と「小ぬか雨」(出演:北乃きい、永山絢斗、仁科貴、本田博太郎ほか)の公開時期は、10月と予定されている。
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