SNSで大人気!女性パイロットがお届けする世界の写真
見ているだけでも楽しい、旅行をテーマとした数多くの<Instagram>アカウント。コスモポリタン イギリス版によると、とある女性パイロットのとびきりクールなアカウントが注目を集めているのだとか。
31歳のエセール・アクサン・エルドアンさんは、トルコのLCC、ペガサス航空のパイロット。3年に渡りボーイング737機を操縦し、ヨーロッパや中東の各地を飛び回っているそう。なんとも楽しげな仕事、旅行、訪れた美しいスポットの数々をご覧あれ♡
彼女はイギリスのタブロイド紙<ミラー>のインタビューの中で、女性の間ではさほど人気のないパイロット(女性パイロットの数はわずか5,000人)となったことについて「パイロットになることは子供時代の夢でした。おてんば娘だったので、F16機を操縦したかったのですが、私は戦争、暴力、軍隊に反対しています。なので、大型旅客機を操縦することは遥かに理想的なのです。どこまでも広がる真っ青な空、ふわふわの雲、そして遥か遠くの国々を訪れられるのはとても魅力的。両親は飛行機恐怖症なので、空が大好きなのは家族で私1人だけなんです」とコメント。
また、「仕事で1番好きな点は?」との問いに、エセールさんは「絶対に退屈しないこと、そして、地上では雨が降っていても、雲の上に行くと太陽を見られることです。地上12キロで月が出ていないときには天の川がたまに広がっていることもあり、上空ではありとあらゆる美しい光景が見られます。北欧では冬にオーロラが見られ、静的エネルギーを備えた雲の近くを通過するとき、フロントガラスの前に聖エルモの火と呼ばれる現象(悪天候時などに、尖鋭なものが発光する)が生じるのですが、それはうっとりするほど美しいんですよ」と回答。
これまで50カ国近くを訪れ、息を呑むほど美しい光景を目にし、想像を絶するほど素晴らしい場所に滞在してきているけれど、仕事は良いことばかりではないとのこと。
「今まで、朝目覚めたときに自分がどこにいるのか把握できなかったことが何度かありました。この仕事をしていると多くの誕生日、特別なイベント、記念日に出席し損ね、友人を多く失います。その代わり、あちこち移動するお陰で、変化に富む、充実した仕事をすることができます。私の仕事場の窓からは世界中の最高な光景が見られるって言いましたっけ?」
パイロットになることは難しくても、エセールさんのアカウントをフォローすれば、ちょっとしたバカンス気分が味わえることは間違いなし!
※この翻訳は、抄訳です。
Translation:Rubicon Solutions