京都市に本店・本社を置く老舗コーヒーチェーン店「イノダコーヒ」。

京都でモーニングといえばイノダコーヒと言われるくらい京都では定番の珈琲店です。

特に本店は、観光客だけではなく、朝7時の開店と同時に訪れる馴染みの客が多く、1階156席、2階55席の全211席がわずか数十分で満席になるほど。

・本店限定「京の朝食」

そんな京都を代表する店「イノダコーヒ」のオススメメニューは、本店限定の「京の朝食」。

ハム、タマゴ、クロワッサン、ジュース、サラダ、コーヒーまたは紅茶がセットで付いてくる豪華な朝食です。

肉厚で食べ応えのあるハムは、1925年創業以来、ドイツのハム職人「カール・ブッチングハウス氏」の伝統製法を引き継いだ、神奈川県茅ヶ崎「ハム工房ジロー」のボンレスハムを使用。

ふわりとスクランブルされた卵、サラダとクロワッサンが付き、ホテルの朝食並みの豪華さに初めて注文した方は驚くこと間違いないでしょう。

・アラビアの真珠

京の朝食のセットドリンクとしても選べるコーヒー「アラビアの真珠」。イノダコーヒの看板メニューのひとつです。

モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深焙りブレンドは、創業以来、このアラビアの真珠を提供しています。

ミルクと砂糖がすでにデフォルトで入れてあるのがイノダ流。

もちろんミルクなし、砂糖少なめなど、好みの加減をスタッフに伝えることも可能です。

・ビーフカツサンド

食通でもあり作家・池波正太郎氏のエッセイでも登場するビーフカツサンドにも注目してもらいたい。

厳選した肉厚の国産牛肉を使用し、柔らかくジューシーなビーフカツにたっぷりの特製ソースで仕上げた、イノダコーヒ自慢のサンドイッチです。

じっくり焼かれたベーコンと、トーストに挟んであるビーフカツを一緒にぜひとも味わっていただきたい一品です。

・創業当時の雰囲気が味わえる別館

本店には本館と別館があり、別館はまるでタイムスリップしたかのような創業当時の雰囲気を味わうことができる空間が用意されています。

本館とは違って洋風のレトロでモダンな家具、創業当時のコーヒーポットや置物が設置されており、昭和の香りあふれる空間の中でゆっくりと食事をすることができます。

別館に案内された際は、ぜひそのレトロモダンな雰囲気を体感してみてください。

イノダコーヒに行くなら、京都の雰囲気を味わえる町屋風の本店がオススメ。本店限定の「京の朝食」で優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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お店 イノダコーヒ 本店
住所 京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
営業時間 7:00〜19:00
定休日 無休
お店のHP http://www.inoda-coffee.co.jp/index.html