フジテレビ「村上信五とスポーツの神様たち」(27日深夜放送分)では、野球解説者でプロ野球OBの山崎武司氏、高橋尚成氏、金村義明氏がゲスト出演。「球史に残したい名場面アワード」としてプロ野球界に残る名場面を紹介した。

その最中、ピッチャーなら誰もが知る「1球の怖さ」について話が及ぶと、高橋氏は「ピッチャーは1球で全部失っちゃう。よく武司さんにやられました。いいところまできてホームラン打たれて“マジかよ”って」などと現役時代に対戦した山崎氏との思い出話を語った。

すると山崎氏は2007年7月21日に行われたオースルター戦の裏話を暴露。楽天の選手として出場し、第1打席で高橋氏と対戦した山崎氏は豪快なホームランを放っている。

「一番嬉しかったのはオールスターの時、仙台で。楽天の時のオールスターで尚成投げてきたんですよ」と切り出した山崎氏は「一つオチ落ちえようか」と前置きするや、「キャッチャーが阿部慎之助だったでしょ。(阿部から)“武司さん、ホームラン打って下さい”って。そうやって言われたから絶対真っ直ぐしかこないと思った」と嬉しそうに明かした。

これに対し、「本当ですか?アイツ・・・」と絶句した高橋氏は、少し経って冷静さを取り戻すと「慎之助も結構甘めに構えてたんですよ。武司さんの時だけ。なんでだろうなって。そういうことだったんですね。やっと分かりました」と苦笑い。阿部の真意は不明だが、周囲は「オールスターならでは」とフォローを入れた。