声優・歌手として活躍する水樹奈々が、自身がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組で、バックバンド「チェリーボーイズ」のメンバーとの出会いや、思い出のライブをふりかえりました。あまりの暑さに、悟りを開きかけたこともあったそうで……。
(TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」4月11日放送より)


声優・歌手として活躍する水樹奈々



この日の放送は、先日に引き続き、水樹奈々のバックバンド「チェリーボーイズ」の初代メンバーのキーボード・大平勉さんとドラム・松永俊弥さん、2代目メンバーのギター・北島健二さん、ベース・坂本竜太さんが出演。初めて水樹と会ったときの印象と、その後のライブの思い出を語りました。

【メンバーと初顔合わせなのに、水樹が来ない!?】

坂本「(事前に)写真を見ていたんですね。この人が来るなと、ずっと待っていたんです。でも、一向に来ないわけですよ。そしたら、来ないんじゃなくて、本当は来ていて」

水樹「(笑)」

坂本「『えっ!? あの……あの中学生みたいな? あの子が!?』」

一同「(笑)」

水樹「ひどい!(笑)」

坂本「中学生とかが、よく部活の帰りにジャージを来て歩いている、その中にいるくらいの感じでしたよ。『あんな子が歌うのか!?』と思ったら、ウワーッ!と歌ってるし。『これはすごいな!』と」

【悟りを開きかけた2010年の夏のライブ】

坂本「西武ドームで、ものすごく暑かったときがあったでしょう?」

水樹「ありました。『LIVE GAMES』(NANA MIZUKI LIVE GAMES 2010)です」

坂本「あのときの汗の量は……。普段、僕は汗をかかないほうなんですけど、ずっと手から、水道みたいにタラタラ……。みんな、ずっと岩塩をなめてましたよね」

北島「塩分がなくなっちゃうからね。あの時代までは、弦楽器隊にはクーラーがなかったでしょう?」

水樹「なかったですね」

北島「打楽器にしか、クーラーがなかった」

水樹「(笑)。筒状のクーラーが、ステージにはあるんです、実は」

松永「(われわれは)リクエストしておきましたから」

北島「『言えばよかった……』ってなって」

水樹「私も、リハーサルのときがお昼で一番暑いから、打楽器のみなさんのところに(クーラーに)当たりにいく。『助けてー!』って言って」

――この日はかなりの暑さだったようで、ギターの北島さんの脳裏には「無事是名馬」(※作家・菊池寛氏による造語と言われている言葉)という言葉がよぎったのだとか。

北島「絶対途中で倒れると思ったから! 『アクションがうんぬんとか、走って、立ち位置がどうとか、一切考えない。最後の曲まで立って弾く!』みたいな」

水樹「究極の境地ですよね! 悟りを開いた、みたいになっていますけど……(笑)」

さて、4月18日(月)の「Mの世界」は、水樹が2度目となる東京ドーム公演をふりかえってお届けします! どうぞ、お楽しみに。

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<番組概要>
番組名:「水樹奈々のMの世界」
放送日時:月曜日深夜1:00〜1:30
パーソナリティ:水樹奈々
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/7
番組公式Twitter:@m20081001 https://twitter.com/m20081001