小芝風花「あさが来た」終了で「寂しい、大好きでした」

女優の小芝風花が4月7日、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。先日放送が終了したNHK連続テレビ小説「あさが来た」で、ヒロインの娘役“千代”を好演した小芝が、撮影当時の思いや終了後の感想を語りました。



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連続テレビ小説「あさが来た」が終わってしまいました。出演が決まって撮影も始まって、「放送、まだかな？」ってずっと思ってたら、いつの間にか撮影も放送も終わっていたという……。待っている時は長いけど、始まってしまうと終わるのって本当に早いなと思います。

この現場で“千代”っていう役を演じさせてもらって、いろんなことを学ばせてもらいました。私の中ですごく大きな役、大きな作品でした。14歳から34歳まで演じさせてもらって、その間にいろんなことがあって。反発している千代、でも本当はお母さんが好きな千代。恋して結婚して子供も生まれて。20年、1人の女性の人生を演じさせてもらうなんて初めてだったので、とても勉強になりました。

その分すごく難しくて、悩むこともありました。ちょっとしたニュアンスで、伝えたいこととは真逆に映ることもあって。監督に相談したり、共演者の方からも少しずつヒントをもらったりしました。これからは、どの現場でも先輩方とコミュニケーションをとって、いろんなことを吸収したいなと思いました。

放送中は、家族やおじいちゃん、おばあちゃんからもしょっちゅう電話がきました。「今日の見たよー！」って。最後まで見てくださった皆さんも、本当にありがとうございました。

こういうお話をしてると本当に終わっちゃったんだなって改めて思いますね。寂しいな……。私、本当に『あさが来た』が大好きでした。

（小芝風花さんは4月7日、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! GIRLS LOCKS!」に出演しました）