大阪人やけど「面白いことなんて言われへん」【月曜から夜ふかし/東京の視点×大阪の目線】
2016年3月14日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをチェックする。
東京人が気になったのは、10万種以上の三文判を取り扱っているハンコ屋さん。大阪人は、県外の人から言われる「面白いこと言ってよ」ハラスメントに反応している。
東京の視点→「バリエーションについて調査した件」
福岡県にある日本一多くの名前の在庫が揃っている印鑑屋さんは、壁一面印鑑で迫力あるね。日本人ってそんなに苗字の種類があるのかあ。
東京に住んでいるとよくある苗字を中心に色々な苗字を耳にするけど、読めないほど難しい苗字ってクラスに一人いるかどうかって感じだったよね。仕事で地方出身の方と多く知り合うようになって、初めて知る苗字を色々知ったなあ。
自分がずっと単純な苗字だから珍しいのも覚えてもらえそうで憧れるけど、シモネタ系とか日付け苗字とかはインパクト有りすぎ! 地方の一部地域特有のキラキラ苗字は結構あるんだね。普通のはんこ屋さんで在庫があるくらいの苗字の方が結局は何かと都合が良い気がしたわ。(nikkoさん・東京出身)
大阪の目線→「様々なハラスメントを学んでおきたい件」
通天閣(cotaro70sさん撮影、flickrより)
「『面白いこと言って』っていうのに笑ってくれない」って答えてた大阪人の女の子たちがいたけど、一人で面白いことを言うのって結構ハードル高いのに頑張るんや、って驚いたわ。
私も東京のいとこの家に遊びにいったりしたら、その友達に「面白いこと何か言ってよ」ってよく言われるけど「無理」って答えてるわ。大阪のお笑いは言葉の掛け合いが大事やと思ってるし、そもそも私は大阪人やけど面白いことなんて言われへんと思ってるからな。
逆に電車の中で「面白くもないことを面白いこと話してますって感じで大声でしゃべってて、それが聞きたくもないのに勝手に耳に入ってくるハラスメント」によくあうわ。何の修行やねんって思いながら、耳に入れないように頑張るのがつらいわ。(もう暖かくなるよねさん・大阪出身)
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?