アトレティコ、41億オファーでマタ強襲か

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▽アトレティコ・マドリーは、マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表MFフアン・マタ(27)に興味を示しているのかもしれない。イギリス『デイリー・スター』が報じた。

▽マタは、2014年冬に当時のクラブレコードとなる移籍金3710万ポンド(現在のレートで約61億4000万円)でチェルシーからユナイテッドに完全移籍。ユナイテッドに在籍して約3年間で公式戦86試合22得点という成績を残しており、今季もここまで36試合6得点を記録し、主力として活躍している。

▽しかし、ルイス・ファン・ハール監督率いる現在のチームは成績不振により、周囲からの風当たりが強まっている状況。さらに、チェルシー時代に冷遇を受けたジョゼ・モウリーニョ氏が後任候補として有力視されており、これが実現すれば、マタは再び売却されることになるとも報じられている。

▽これらを受け、去就に関して不透明な状況になりつつあるマタだが、どうやらアトレティコ・マドリーが今夏のトップターゲットとして獲得を狙っている模様。伝えられるところによれば、近ごろ、今冬の移籍マーケットを席巻した中国からの関心も噂されるマタの獲得に向け、移籍金2500万ポンド(約41億4000万円)のオファーを準備しているという。