28歳？ 30歳？ 現代女性が考える「結婚適齢期」って!?
かつて女性の結婚は「クリスマスケーキ」に例えられ、25歳までが「結婚適齢期」と言われていた時代もありましたが、それはもう昔の話。まわりの友達を見ても、30代で独身の女性は多いのではないでしょうか？ そこで今回は、現代の「結婚適齢期」は何歳なのか、社会人女性のみなさんに聞いてみました。
＜現代女性が考える「結婚適齢期」＞
■25歳
・「25歳。社会人になってから数年経ったくらいだから」（28歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）
・「25歳。大学卒業して、仕事も慣れてきたころだから」（29歳／学校・教育関連／専門職）
・「25歳。子どもは30歳までに2人産んでおくべきだと思う」（29歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
社会に出て数年経った「25歳」が結婚適齢期だと思う女性もいるようです。20代のちょうど真ん中で、キリもいい感じがしますよね。子どもを2人産んで育てることを考えると、25歳くらいがちょうどいいと思うのかもしれません。
■28歳
・「28歳くらい。適度に社会人経験を積み、出産・育児の体力もしっかりあるころなので」（31歳／医療・福祉／専門職）
・「28歳。30歳だと子どもを産むには遅い気がするし、大学を出る女性が増えているので数年は働きたいので」（27歳／食品・飲料／専門職）
・「28歳くらい。大卒で就職した場合、仕事に慣れてある程度貯金もできているころだと思うから」（26歳／金融・証券／販売職・サービス系）
「28歳」と回答した人からは「社会人経験を適度に積んで、出産や育児の体力もまだあるから」という声がありました。22歳で大学を出てから6年、社会人としてもそれなりの経験があるし、貯金もあるのでベストだと思う人も多いようです。
■30歳
・「30歳。20代は仕事に私事に駆けまわるときだと思っているから」（27歳／建設・土木／事務系専門職）
・「30歳。仕事もある程度できて子どもの出産も可能な年齢」（29歳／電機／技術職）
・「30歳。キャリアをいったん築いてからの結婚が一般的。身体的な適齢期ではなく、女性がより選択肢を持てるための適齢期」（30歳／通信／事務系専門職）
「20代は仕事に私事に駆けまわる時期」という意見があった「30歳」。20代は仕事とプライベートを楽しみ、いろいろな経験を積んでから結婚して落ち着きたいという願望があるようです。独身生活を謳歌できたら、その後の結婚生活もおだやかに過ごせそうですね。
■30代前半〜35歳
・「30代前半。とりあえず10年働いてみると世の中も見えるかなー、と」（33歳／金融・証券／事務系専門職）
・「33歳前後。20代だと若いと思う」（26歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）
・「35歳。若いうちにやりたいことをしたいから」（27歳／医療・福祉／専門職）
「30代前半」や「35歳」と回答した人からは「とりあえず10年働きたい」や「20代だと若い」という意見がありました。結婚して子どもが生まれると、自分のやりたいことはあとまわしになってしまうので「若いうちにやりたいことをしたい」という声も。結婚すると旅行とかにも気軽に行けなくなりそうです。
＜まとめ＞
社会人女性のみなさんが考える「現代の結婚適齢期」には、幅広い年齢層があげられました。「25歳が適齢期」と思う人と「35歳が適齢期」と思う人では、10歳も差があります。そう考えると、女性の結婚適齢期って、ひと言で言えないのかもしれません。年齢にこだわらず、自分のタイミングで幸せな結婚をするのが一番ですね。
（ファナティック）
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数155件（22歳〜34歳の働く女性）。
