中軸が得点機で活躍・指宿

　3番・福迫 聖也（2年）、4番・井上 拓哉（2年）、5番・有馬 稜人（2年）、指宿の中軸トリオが得点チャンスで活躍し、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

　3回、二死二塁で4番・井上のレフトオーバー二塁打、5番・有馬のライトオーバー三塁で2点を先取した。

　鹿屋工は4回に押し出しで1点、5回に2番・福永 和貴（2年）のライト前タイムリーで同点に追いつく。

　指宿は5回裏、連続四球で一死二三塁とすると、5番・有馬がライトオーバー二塁打を放ち、再びリードを奪った。

　8回、鹿屋工は代打・上ノ堀 勇樹（2年）のタイムリーで1点差とし、9回は二死二塁から5番・川畑 陸（1年）がレフトオーバー二塁打を放ち、終盤で再び試合を振り出しに戻した。

　終盤、鹿屋工の勢いに防戦一方だった指宿だが、9回裏、先頭の1番・�顆� 洸希（2年）が四球を選び、バントで送って得点圏に進めると、3番・福迫がセンターオーバー二塁打を放って、2時間28分の死闘に決着をつけた。

（文＝政 純一郎）

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