INSIGHT NOW 編集部 / クイックウィンズ株式会社

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今日、8月13日は「怪談の日」です。

かの稲川淳二氏が自らの活動を記念して制定したということですが、真夏にはふさわしい記念日ですね。

さて、怪談ということでご紹介したいのは、その稲川淳二氏ではなくて「深川怪談」です。

深川は江戸時代から伝わる七不思議の本場である本所一帯と隣接する江戸・東京の下町で、在りし日の江戸の情緒が感じられる深川江戸資料館があります。

2010年からはじまった「深川怪談」はいまや深川資料館通り商店街をあげての町おこしとなり、怪談専門誌「幽」の編集長が実行委員を務めるなど、本格的に「怪談」に力を入れた活動をされています。

8月23日(日)には、商店街で全国各地から集まったお化けモノのフリーマーケット「深川お化け縁日」が開催されます。当日は、深川江戸資料館が夜間特別開館イベント「お化けの棲家」を開催するそうです。「お化け縁日」には、妖怪・お化けをモチーフにした雑貨、アクセサリーや妖怪スイーツなど多種多様なお化けグッズが出品され、パフォーマンスも展開されます。

9月22日(火・祝)には、「百物語怪談会」も開催されます。参加者がひとりひとり怪談を語り、一話終わるごとにロウソクを一本消し、100話目のロウソクが消えると本物の怪異が起こるため99話目で終わらせるという、江戸時代の娯楽を現代によみがえらせたイベントです。

そう怪談は、江戸の昔から楽しむものなのです。「深川怪談」は思いっきり、怪談を楽しむイベントを展開しています。ご興味のある方は、公式ブログをのぞいてみてください。