空軍飛行士の感動実話を描いた台湾映画『Dream Flight』、日本で上映
リー監督:子どもの頃から冒険好きで、空を飛ぶことにもロマンを感じていました。ですが2008年以前の台湾映画界は、沈んでいる時期で映画制作が難しかったのです。その時期を乗り越え、10年頃にパイロットを主役にした作品を撮ってみたいと考えるようになりました。パイロットはあこがれの職業ですからね。完成版を今回沖縄で上映した訳ですが、特撮を始めすべて台湾内で作り上げた作品であることが、大きな誇りです。
実際は難しい面があり政府の支援によって、軍施設に入ったり戦闘機撮影の許可をいただくことなどできました。脚本作りにもかなりの時間をかけ、どんなストーリーにするか悩んでいましたが、リーご夫婦の実話を知りイメージがふくらんだのです。空軍隊員として規律正しく生活し抜群の視力を持つご主人と、病のために視力を失った奥様。対照的なリーご夫婦のストーリーに魅力を感じ、どんどんアイディアが沸き出てきました。無事脚本を書き終えてみたら、適任だと思える監督がいなくて結局は私自身がメガホンを取ることになりました。この20年来台湾になかった大スケールの作品だと思っていますし、テーマに注目しバックアップしてくださった方たちに感謝しています。
――日本の観客の前で舞台挨拶を終えましたが、感想を教えてください。
レイ:ワクワクしました! 楽しかったです。観客のみなさんが、良い映画だったと思ってくださることを期待しています。笑って泣いて感動が味わえるのが、この『Dream Flight』という映画です。
アン:自分が出演していますが、何度見ても感動するシーンがあります。私たちの努力を感じてストーリーを追いながら、みなさんも感動してくれますようにと期待しています。
