3月に開催された【島ぜんぶでおーきな祭/第7回沖縄国際映画祭】にて上映された、台湾映画『Dream Flight』(原題:想飛)。ジャパンプレミアということでリー・ガン監督、主演のレイ・チャンとアン・シューが来日。レッドカーペットを歩き、舞台挨拶も行って拍手喝采を浴びた。作品について、そして日本の観客の前に立った感想を聞いてみた。(写真は筆者撮影)

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 3月に開催された【島ぜんぶでおーきな祭/第7回沖縄国際映画祭】にて上映された、台湾映画『Dream Flight』(原題:想飛)。ジャパンプレミアということで李崗(リー・ガン)監督、主演俳優・張睿家(レイ・チャン)、主演女優・許〓〓(アン・シュー/1番目の〓は王へんに韋、2番目はウかんむりに、心と用)が来日。レッドカーペットを歩き、舞台挨拶も行って拍手喝采を浴びた。作品について、そして日本の観客の前に立った感想など3人に聞いた。

――空軍隊員の夫と奥様の実話をベースに、監督がラブストーリーを織り込んだ作品とのことですが、いつから映画化の構想を持っていましたか?

 リー監督:子どもの頃から冒険好きで、空を飛ぶことにもロマンを感じていました。ですが2008年以前の台湾映画界は、沈んでいる時期で映画制作が難しかったのです。その時期を乗り越え、10年頃にパイロットを主役にした作品を撮ってみたいと考えるようになりました。パイロットはあこがれの職業ですからね。完成版を今回沖縄で上映した訳ですが、特撮を始めすべて台湾内で作り上げた作品であることが、大きな誇りです。

 実際は難しい面があり政府の支援によって、軍施設に入ったり戦闘機撮影の許可をいただくことなどできました。脚本作りにもかなりの時間をかけ、どんなストーリーにするか悩んでいましたが、リーご夫婦の実話を知りイメージがふくらんだのです。空軍隊員として規律正しく生活し抜群の視力を持つご主人と、病のために視力を失った奥様。対照的なリーご夫婦のストーリーに魅力を感じ、どんどんアイディアが沸き出てきました。無事脚本を書き終えてみたら、適任だと思える監督がいなくて結局は私自身がメガホンを取ることになりました。この20年来台湾になかった大スケールの作品だと思っていますし、テーマに注目しバックアップしてくださった方たちに感謝しています。

――日本の観客の前で舞台挨拶を終えましたが、感想を教えてください。

 レイ:ワクワクしました! 楽しかったです。観客のみなさんが、良い映画だったと思ってくださることを期待しています。笑って泣いて感動が味わえるのが、この『Dream Flight』という映画です。

 アン:自分が出演していますが、何度見ても感動するシーンがあります。私たちの努力を感じてストーリーを追いながら、みなさんも感動してくれますようにと期待しています。