2012年の政局は1月3日の産経新聞のスクープ記事から始まった。すなわち昨年12月の中ごろ、野田首相は首相経験者をひそかに総理公邸に招き、消費税増税関連法案が成立しなかったら解散・総選挙に踏み切る決意を伝えていたというのだ。ここまで書かれてはもう止まらない。4日以降の各紙の政治報道は解散・総選挙のことばかりだ。新党結成もどんどん進む。そこで降って湧いたのが鈴木宗男の「大地・真民主党」の