中国鉄道省は1日、北京―上海間を結ぶ京滬高速鉄道(北京・上海高速鉄道)が6月30日に開業して以来、1カ月の乗車率は1日平均107%だったと発表した。一方、現在では、2等席を中心に乗車券の「売れ残り」が確認されており、当局との発表に“ずれ”が生じている。四川新聞網などが報じた。同省によると、北京・上海高速鉄道は、6月30日の開業以来、1カ月間に合計5542便を運行し、のべ約525万9000人が乗車したと説明。1日のべ平均