2011年度補正予算の財源について、野党が復興財源化を要求している、子ども手当や高速道路の無料化、農業の戸別所得補償制度、高校授業料無償化の「4K」には手をつけずに、野党が復興財源化することに慎重であるべきとする年金財源に手をつけるということは、どういうことなのか。菅政権は本気で野党と協調する気持ちがあるのだろうか。そして、非常時の意識を持っているのだろうか。財源論の入り口で与野党が対立している場