ロシアのサッカーコーチによる少年への暴行映像に非難

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ロシアのサッカーアカデミーで起きた体罰の実態を収めた映像をめぐり大論争となっている。

この映像は、ロシアのサッカー・アカデミー<マキシム>の練習試合のもので、コーチが8歳の子供を呼び止めて足元を蹴りあげるという衝撃的なもの。

コーチのバレンチノ・パブロフ氏は「蹴りをブロックする方法を教えただけで、映像の角度で蹴っているように見えるだけ」と事実を否定しているが、現在調査委員会が事実を確認しているという。

対戦相手である<ロコモティブ>のディレクターも「空手の指導でもないのに、このような暴力行為をコーチがするべきではない。極めて非人道的だ」と非難しており、ロシアの委員会はこのコーチを提訴する予定だ。パブロフ氏は実刑3年の重い判決を言い渡される可能性もある。