引退のサネッティ、インテルの副会長就任へ…背番号「4」は永久欠番に

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 日本代表DF長友佑都の所属するインテルのエリック・トヒル会長は、2013−14シーズン限りで現役を引退した元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティ氏の副会長就任と、現役時代に着用していた背番号「4」を同クラブの永久欠番とする方針であることを明かした。クラブ公式HPが伝えた。

 クラブの取締役会終了後、記者団の取材に応じたトヒル会長は、サネッティ氏の去就について何か決定があったかを問われ、「キャプテンであるサネッティと合意に達した。彼は2年間、クラブの副会長となる」と答え、フロント入りを果たすことが決まったと明かした。

 また、「オーナー陣と経営陣は彼の背番号であった4を永久欠番とすることで合意した」と続け、1960、70年代にインテルで活躍した故ジャチント・ファッケッティ氏の着用していた背番号「3」に次ぐ、永久欠番化の方針であることをコメントしている。

 1995年に母国のバンフィエルドからインテルに加入したサネッティは、19年目に渡ってプレー。1999年からは同クラブのキャプテンを務めた。