ウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラは、ワールドカップ(W杯)について、Fifaの公式サイトでこのように述べている。

「みんなが僕らに大きく期待しているのは分かるよ。でも大事なのは、あまり期待を高めすぎないことだ。僕らは今回のW杯の優勝候補じゃないんだよ」

「南アフリカ大会で4位になって、コパ・アメリカを制したからといって、僕らが候補だとか、ファイナルまで進めると考えるのは間違っている。それ以上の結果を収めなければいけないという考えでブラジルに向かってはいけないね。僕らの最初の目標は、グループリーグ突破でなければ」

「ウルグアイは優勝候補じゃない。南アフリカのときと同じように、今回のW杯に臨まなければいけないんだ。このチームは常に謙虚だった。それを保ち続けなければならない」

グループリーグで対戦する3カ国の守護神で、最も敬愛する選手を問われると、ムスレラはすぐにイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンを挙げている。

「疑いないね。ブッフォンが好きなんだ。彼にとって5度目のW杯だよ! 僕はすでに彼と対戦したことがある。彼は36歳だけど、まるで24歳の選手みたいに輝くんだ。ブッフォンはレジェンドだよ。お手本だ。彼のように、僕も代表で長くプレーしたい」

ウルグアイはイタリアのほか、イングランドやコスタリカと対戦する。

「難しいグループだね。その知名度や、代表の経験からも、ほかよりも難しいグループだ」