ノーマン・リーダス

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『ウォーキング・デッド』原作者・製作総指揮者のロバート・カークマンが、SFスリラー映画の製作にとりかかることになった。The Hollywood Reporterが伝えた。

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映画のタイトルは『Air』。『ウォーキング・デッド』のダリル役で大人気のノーマン・リーダスと、『ブラッド・ダイヤモンド』『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』でオスカーに二度ノミネートされたジャイモン・フンスーの二人が、主演を務める。

物語の舞台は、放射性物質により大気が呼吸不可能になってしまった世界。社会を再建することになっている人物が地下の人工冬眠施設で眠っており、二人の労働者が施設の管理と冬眠中の人物の世話をしている。生存可能な最後の場所で脆弱な環境を維持しながら、二人は正気を保ち、生き延びるために苦闘する、というストーリーだ。

共同脚本と監督を担当するのは、『レッド・デッド・リデンプション』『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』といった人気ビデオゲームで、リードデザイン/共同シナリオを手がけたクリスチャン・カンタメッサ。映画監督は本作が初めてとなる。

この映画は予算を抑えた作りになるようだが、ノーマンにとっては『ウォーキング・デッド』で大ブレイクして以来の大きなステップとなるだけに、注目を集めそうだ。(海外ドラマNAVI)

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