1年間スタバのフードだけを食べ続けた女性―アメリカ

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かつて、マックを食べ続けたらどうなるか?サブウェイを食べ続けたら痩せられるか?という実験に挑戦した人々が話題になりました。これに刺激され、スタバの本拠地シアトルの40歳女性が、スタバダイエットに挑戦しました。

ビューティフル・イグジスタンスさん(40、「美しい存在」という意味ですが、本名!)は、毎年、一風変わった「抱負」を掲げて実行しています。

2011年は、洋服も含め、すべての生活必需品を「グッドウィル」社からしか買わない、2012年は、雑誌『Parents』のおススメを全て試す、といった具合です。そして2013年に実行したのが、「スタバの食べ物しか食べない」という目標。

「ミスターマクドナルドは、健康への影響を確かめるために、マクドナルドの商品だけを食べ続けました。ミスターサブウェイは、ダイエットのためにサブウェイのサンドイッチだけを食べ続けました。それを見ていた時に疑問が湧いたんです。『こういうことをやってみた女性っているのかしら、女性の文化でやってみたらどうなるのかしら』って」

彼女のルールは、毎日の食事を、スターバックス、もしくは同店のインスパイア系のカフェからのみ調達するというもの。ダイエット効果を狙うということではないそうです。

「最後の2週間は苦痛でした。同僚が職場でピザを食べていた時は、死ぬかと思いました。またスタバ以外の食べ物が食べられるようになって本当に嬉しいです」

彼女によれば、スタバ系の食事には、鍋やフライパンで調理されたものが存在しないのだそう。ちなみに、食事代は月5〜6万円程だったとのこと。

いつも「なぜ?」と疑問を持ち、チャレンジすることが好きだという彼女。2014年の目標は「80種類のスポーツに挑戦する」だそうです。自己満足といってしまえばそれまでですが、このチャレンジ精神と根性はあっぱれ、と言えるかもしれません。

参考:Beautiful Existence eats only Starbucks for a year
http://www.news.com.au/lifestyle/food/beautiful-existence-eats-only-starbucks-for-a-year/story-fneuz8wn-1226794052024