ネット系証券では、NISA(少額投資非課税制度)用キャンペーンとして、NISA口座での株式の売買手数料を無料化する会社が登場している。

 ほぼ同時期に打ち出したのは、SBI証券と楽天証券。両社は、国内で上場されている株式の購入および売却に関して、2014年中の1年間は手数料を0円としている。売買回数に制限はない。

 その後、この内容を上回るキャンペーンを発表したのは松井証券だ。国内株式の売買手数料を、NISA口座で売買ができる2027年まで(新規投資は2023年まで)、無料とした。つまり、同社のNISA口座で売買する限り、手数料は一切かからないことになる。しかも、松井証券では、ETFやREIT(不動産投資信託)の売買手数料も、2027年まで無料化するとしている。

 実際には、NISA口座で株やETFをいったん売却すると、売却した金額は年間投資枠の100万円にカウントされてしまうために、何度も繰り返し売買できるわけではない。

 しかし、NISAで株式投資をしようと考えている人には、松井証券のキャンペーンは大きな魅力だろう。ただし、松井証券は、ETFを除く投資信託を一切扱っていないので、その点には注意が必要だ。

※マネーポスト2014年新春号